ドカベン香川の訃報にびっくり。太りすぎかな、やっぱり。ダイエットしよう、っと。

もう35年前の出来事なんですね。

【7月8日】1980年(昭55) 打球が突き刺さった!ドカベン・香川伸行 初打席初本塁打 ― スポニチ Sponichi Annex 野球 日めくりプロ野球 2011年7月.

 【近鉄16―4南海】カウント0―3から迷わず振り抜いた。打った瞬間それと分かる一撃は日生球場の左翼スタンドの真上を通過し、防球ネットの一番上の網の目に突き刺さるようにしてひっかかった。

観衆はわずか5500人。それでも1本の大ホームランに湧き上がった歓声は、地響きのようにこだました。敵のチームの応援団まで鐘や太鼓をたたいて大騒ぎ。大阪が生んだスターの地元での華々しいデビューを球場中で歓迎した。

敵も味方も度肝を抜かれた本塁打を放ったのは、南海の新人・香川伸行捕手。前日7日に1軍登録され、この日の近鉄後期1回戦に4回からマスクをかぶり、初出場。その直後の5回に回ってきたプロ初打席で、井本隆投手からいきなり本塁打を放った。

大阪・浪商高のスラッガーとして、甲子園での全国大会で計5本塁打を記録するという当時の新記録を打ち立てた、通称“ドカベン”。あいさつ代わりの一発は、推定飛距離140メートルの特大弾だった。