- 2016/07/24
米長邦雄の将棋の天才たち、読みやすいので、将棋に興味がある人にとっては、いいんじゃないでしょうか。
小気味のいい感じの文章です。親しみを持てるのではないでしょうか。 実際の米長邦雄は相当な破天荒な生き……
真田広之が、自分なりの幸せを、追い求める姿は、恰好良かったですね。出世ではなく、子供たちとの生活を優先させるというのにも共感できました。もっとも、実力があるというのが前提ですけどね。
ずっと清兵衛に感情移入しながら見ていたので、宮沢りえとの縁談を断ったところなんかは歯がゆかったです。
ただ、藩命で人を斬る場面が、ちょっと冗長だった気がします。あそこで、そんなに話をするかなぁ。そして、決着のつき方が、個人的には納得いかなかったです。ここだけは撮り直して欲しいところです。
終わり方とかも、すごくスッキリするさわやかな感じで良かったです。
幕末の庄内、海坂藩。平侍の井口清兵衛(真田広之)は妻を亡くし、二人の娘と老婆のために下城の太鼓が鳴ると家路を急ぐ毎日。同僚たちはそんな彼を”たそがれ清兵衛”と呼んでいた。ある日、幼なじみの朋江(宮沢りえ)を救ったことから剣の腕が噂になり、上意討ちの討手として清兵衛が選ばれてしまう。清兵衛は藩命に逆らえず、朋江への想いを打ち明け、切腹を不服とする余吾善右衛門(田中泯)が立てこもる死地に向かった・・・。
宮沢りえがヘアヌードを出していた頃、こんな大女優になるとは思いませんでしたけどね。