- 2014/11/02
今更ながらですが、夏休みの旅行も超楽しかった。四国はいいところ、また来たい。子どもたちの成長も感じられて良かったです。
今年の夏休みは、義祖父母の法事に合わせて少し早目に取り、四国めぐりをしました。
別に悪口を言いたいわけではないのですが、まず、ちょっと長すぎです。もう少し、コンパクトにしたほうがいいと思います。
また、口ずさみたくなるような盛り上がる曲が少なくて、テンポが悪いです。観客との掛け合いがあるんですが、別になくてもいい気がします。
そういう意味では、今、参加しているミュージカルはブロードウェイのミュージカルを使っているので、脚本が魅力的なんだと思います。
あらゆる童話の中で、シャルル・ペローの「シンデレラ」は、世界中の人々に愛され続けてきた作品といえるでしょう。又、世界中に何百と同じような話があると云われています。何がそれほど親しまれ、好まれてきたのか……やさしく真面目でいつも微笑みを忘れない素敵な娘が、継母や腹違いの姉さんたちから“灰かぶり”〈シンデレラという言葉は“灰かぶり”と言う意味なのです〉と呼ばれ、いじめられて泣いていましたが、舞踏会で優しい王子様に出会い結婚し、お姫様となり、いつまでも幸せに暮らしました。……このようなハッピーエンドの物語が、万人の心を捕らえて放さなかったのでしょう。「シンデレラ」は、グリム童話では非常に残酷なお話ですが、ペローのお話の「サンドリヨン」〈これも“灰かぶり”と云う意味のフランス語です〉では、魔法使いのおばあさんが登場し、古いかぼちゃを馬車に変え、12 時になると魔法が解けてしまう物語で、一般的に知られているお話です。子どもから大人まで楽しめる感動的なミュージカルです。ぜひ、劇場で夢の世界をお楽しみ下さい。