元巨人・前田幸長が語る「プロで通用する中学生」の見抜き方、さすがにこれはひどいと思う。

元巨人・前田幸長が語る「プロで通用する中学生」の見抜き方、さすがにこれはひどいと思う。

何か参考になることがあるかと思って、読んでみたのですが、残念な気持ちでいっぱいです。

マウンドで投げさせたときの雰囲気、キャッチボールをしているときの身のこなし、そんな身体の使い方すべてを含めたセンスです。いい投手になれる素質があるかどうかは、そんな数字に表れない部分に出る。

ここをこうすればもっと制球がよくなる、もっと球速も出るという成長の可能性が感じられるかどうかが一番重要なんです。球が速いとか、身体が大きいとか、そんな目に見えることじゃなくて、ね。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170507-00051555-gendaibiz-bus_all

これじゃあ、何にも回答になっていません。

その雰囲気とかセンスというのをどこで見極めるかが知りたいんですけど。

例えば、うちの子ども、中学受験させるかどうか迷っているけど、「いわゆる勉強」で大成するのかしら、というときに、何らかの具体的な事象や数字ではなく、雰囲気とかセンスで判断しろと言われたら、困ってしまいます。

実際、子どもに才能あるかどうかは、かなり悩ましいポイントですし。

http://konchan.net/x/archives/19599

雰囲気とかセンスという言葉は否定しませんし、言っている内容は納得もできるのですが、雰囲気とかセンスを感じさせる具体的なものが何かを仮説検証していくのが指導者の役割という気がします。