- 2021/08/08
テレビが家にない中で、インターネットでオリンピックを十分、楽しめました。もはや、いわゆる”テレビ”は、なくてもいいです。
当然、NHKも要りません。 それよりは、放送にかけるインフラ費用を、通信環境に振り向けて欲しいです。
彼とは高校時代の後輩です。が、同じ高校ではなく、なぜか彼が私の学校の合宿とかに参加していたので、知っています。
本当にそれだけの付き合いなんですが、他校の合宿に参加する行動力とその中であっという間に溶け込む愛嬌が印象に残っていたので、よく覚えています。
そんな彼が病気だということを知りました。
病気になると、面会やメールでよく言われるのが「がんばって」だ。
これほど多く言われるのは大学受験の時期以来で、言われた時の気持ちも、深刻さを除けば、ほぼ同じである。
「もう、とっくにがんばってます」
とはいえ、いきなり病人になった知人に対し、それしか言いようがないのもよくわかる。わざわざ病院に足を運んでくれた人たちに「もう、とっくに」などとはとても言えない。
面会の別れ際。そろそろあの言葉がやってくると感じると、先んじて「がんばります」と言ってしまう。相手も善意だ。気持ちよく帰ってもらいたい。また、わざわざ言葉を選ぶわずらわしさも避けたい――。いろいろな感情が入り交じる。
がんばれ。それは近さと遠さを感じさせる言葉だ。
http://www.asahi.com/articles/ASK7G6T99K7GUTIL05S.html
と言われても頑張ってとしか言いようがなかったりもします。そして、ここで使っている頑張っては、”Work hard.”とか”Do your best.”とかいうことではなく、スターウォーズの”May the Force be with you!”というニュアンスなんです。他に適切な言葉もないし。
ということで、頑張ってね。