- 2018/06/04
東大合格生のノートはかならず美しい、って本は、よくもまあ、こんなのを本にしましたね、っていう内容でした。
ひどすぎるなぁ。 「必ず」じゃないでしょ。タイトルにインパクトをということだろうけど、やりすぎな感じ……
冒頭はどうしてこんなところで生活しているのか、全く想像できなかったのですが、その事実がわかった途端に、臨場感のあるストーリー展開になりました。
ジャックが車から飛び降りる場面や、パトカーで警官がうまく聞き出してくれる場面は手に汗を握りました。
そこから後の心の傷に悶々とする姿は、重苦しかったけれども、リアルでした。こういうテーマは好き嫌いがあるとは思いますが。
最後にルームが思ったよりも小さくて、訣別するのは象徴的でしたが、思ったほど、心には残りませんでした。なぜかはわかりませんが。
小さく狭い[部屋]で、5歳の誕生日を迎えたジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)。ママ(ブリー・ラーソン)は、「この部屋の外にも世界があるの」と話はじめた。
閉じ込められてきた[部屋]で生まれ育ち、[部屋]以外を知らない息子に、本当の[世界]を見せるため、脱出計画を図るママ。息を殺して望む計画は、果たして成功するのか?そしてその先にある、衝撃の[世界]とは――!?