- 2014/08/03
クリムゾン・リバー2、何の必然性もなく、映画に入り込めませんでした。駄作だと思います。
次々と人が殺されていくのですが、その必然性もわからず、カルト的な宗教が絡んでいることだけがわかってい……
わかりやすくて良い本だと思います。
コモディティの話とか、実際に仕事をしていて思うこととフィットします。
気になるのは、この本で言っている、リスクが高く成功が低い行動ばかりしているんですよね、私。
つまり、武器を持たない、博愛主義者ってやつです。
でも、まあ生きていけているからいいかな。
武器を持っていないから、神様が助けてくれるのかも。
読んだ中では6つのタイプの話と、英語は単独では役に立たないという話が良かったですね。
そのへんはここにまとまっています。
本書では、「本当の資本主義の仕組み」を理解すること、脱「コモディティ」を目指し、「スペシャリティ」として生きることの必要性を説いています。
資本主義で稼げる6つのタイプを、
1.商品を遠くに運んで売ることができる人(トレーダー)
2.自分の専門性を高めて高いスキルによって仕事をする人(エキスパート)
3.商品に付加価値をつけて市場に合わせて売ることができる人(マーケター)
4.まったく新しい仕組みをイノベーションできる人(イノベーター)
5.自分が起業家となり、人をマネージして行動する人(リーダー)
6.投資家として市場に参加している人(インベスター)
とし、「トレーダー」と「エキスパート」が価値を失いつつあると指摘しています。(「トレーダー」には営業マンも含まれます。)