友人のやっている会社のジン。デザインが斬新だと思ったら、こだわっていたみたいです。

友人のやっている会社のジン。デザインが斬新だと思ったら、こだわっていたみたいです。
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ジンって、単体で飲んだことがないので、飲むのが楽しみです。本当は飲んでから、感想をと思っていましたが、我慢できずに書いちゃいました。

 

[9148]とは、ジョージ・オーウェルの小説[1984] の[Nineteen eighty-four]を[19]の逆[91]、[84]を[48]と逆にしたネーミングです。[1984]は、1948年にディストピア小説(ユートピアの逆の暗い社会)で自由のない管理社会を描いた小説です。その中で、歴史を改ざんする役所で働く主人公のウインストン・スミスが、とても薬臭く吐き気を催すような香りのビクトリージンというジンを飲むシーンがあります。小説の中で、まずいジンが不自由な管理社会のアイコンとして描かれております。主人公はビクトリージンを飲みながら、ビッグブラザーにより統治される以前の自由な時代のおいしいジンを懐かしむシーンがあります。

我々北海道自由ウヰスキー株式会社では、自由な世界、自由な発想、自由な価値観をこの[9148][Ninety-one Fourty-eight]という商品名に込めました。世界が自由で、多くの人たちが幸せに酒を酌み交わせる未来に思いをはせながら[9148]を楽しんでいただければ光栄です。

9148のラベルには、4桁の数字が2箇所刻印されています。これは、左は蒸留日を右はレシピ番号を表しております。クラフトジンならではの季節による香りの違いや小ロット生産によるレシピの違いなどのバリエーションを楽しんでいただければ幸いです。

http://www.hlwhisky.co.jp/