- 2022/07/17
羽生善治が「宇宙からきたかんづめ」に言及していたので、読んでみたけど、個人的には星新一のほうが面白いし、洗練されていると思いました。
別につまらない本ではないですけど、圧倒的に面白いというわけじゃないです。 でも、やっぱり私は星新一派……
心の細やかな動きとかを表現したいのなら、映画より小説だと思いました。映像が邪魔しちゃう感じです。小説なら、読み手のイマジネーションで何とかなるものが、どうにも収まりがつかず、結果、冗長になっちゃいます。http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B004FLK6B8/lepetitroya0b-22/ref=nosim引用:土木作業員の清水祐一は、恋人も友人もなく、祖父母の面倒をみながら暮らしていた。馬込光代は、妹と2人で暮らすアパートと職場の往復だけの退屈な毎日を送っていた。孤独な魂を抱えた…