いや、読みたい。
でも、こういう本って、意外に中身が薄っぺらいことが多いので、ちょっと悩ましい。
☆残業・ノルマ・期限一切なし!頑張らないで「10期連続最高益」の理由。
☆ワークマンは「しない会社」だ。残業しない、ノルマを課さない、期限を設けない、社員のストレスになることをしない、社内行事しない、幹部は極力出社しない、接客しない、競争しない、値引しない、顧客管理をしない、取引先を変えない、対面販売しない。
とりわけ「頑張る」ことはしないどころか“禁止”だ。
なのに売上・利益・店舗数は、10期連続最高益。国内店舗数もユニクロを超えた。☆「残業するくらいなら決算期を遅らせろ」と本当に決算発表を遅らせたが、株価に影響はなかった。「しない経営」を実践したら「三方よし」どころか、社員、顧客、取引先、加盟店の「四方よし」になった。
☆急成長のカギは、本書で初めて明かす、左手に「しない経営」×右手に「エクセル経営」=「ブルーオーシャン市場拡張(客層拡大)」の方程式。これにより、「データ活用ゼロ」だったワークマンの企業風土が劇変!
孫正義氏も驚いたという「高機能・低価格という4000億円の空白市場」を新ブランド「ワークマンプラス」で開拓した。☆「5年後に社員全員の年収を100万円上げる」と先に宣言し、見事実現。スタープレーヤーを不要にする100年の競争優位を築く経営で「冗員ゼロ宣言」!「2-6-2の法則」ではなく社員全員が経営に参画する仕組みを初公開!
【もくじ】
☆【はじめに】4000億円の空白市場を切り拓いた秘密
☆【第1章】「しない会社」にやってきたジャングル・ファイター
☆【第2章】ワークマン式「第2のブルーオーシャン市場」のつくり方
☆【第3章】「しない経営」が最強の理由
☆【第4章】データ活用ゼロの会社が「エクセル経営」で急成長した秘密
☆【第5章】なぜ「エクセル経営」で社員がぐんぐん成長するのか
☆【第6章】興味こそがやりきる経営のエンジンである
☆【第7章】「両利きの経営」はどうすれば実現できるのか(早稲田大学大学院・ビジネススクール入山章栄教授との対談)