- 2016/08/28
ハルク、期待していたのですが、かなり中途半端な映画でした。アクションに寄せるか、ヒューマンに寄せるかしないと、いまいちですね。
CGというのか、アクションというのか、ハルクが暴れるシーンはリアリティに欠けていていまいち。 父と子……
最初に見たのは、25年ぐらい前に飛行機の中だった気がします。
そのときも面白い映画だなと思ったけど、改めて観ても色褪せません。テンポもいいし、ある意味ベタなところもありますが、ストーリーもよく練られている印象です。
ドナルド・サザーランドの軍人のイヤな感じが、とても憎たらしくて良かったです。24のキーファー・サザーランドのお父さんなんですね。
でも、実際のところは、コロナのように、威力はそれほどではないけれど、感染力の強いウイルスのほうが、やっかいだということを身をもって知りましたが。
監督ウォルフガング・ペーターゼン(『パーフェクトストーム』『トロイ』)と豪華俳優陣が繰り広げる、息もつかせぬバイオ・スリラー。アフリカのザイールで発生した伝染病がアメリカに進入。このウイルスはエボラ出血熱をも上回る致死性を持ち、ひとたび感染すれば助かる道はない。軍は最終手段として感染した街ごと焼きつくそうと画策するが・・・。ダスティン・ホフマン演じるウイルス学者は、この未曾有の危機を防ぐことができるのだろうか。レネ・ルッソ、モーガン・フリーマン、キューバ・グッディング・Jr、パトリック・デンプシー、ドナルド・サザーランド、ケビン・スペイシーなど超豪華キャストのアンサンブルが、リアルな物語にさらなる真実味を与えている。起こりうる現代の恐怖を描いた、パニック・ムービーの傑作。