時短拒否店公表「稼がないと暮らせぬ」「店つぶれる」、協力店は怒り。そうなるから、この対応ってイマイチだと思います。

時短拒否店公表「稼がないと暮らせぬ」「店つぶれる」、協力店は怒り。そうなるから、この対応ってイマイチだと思います。

まあ、どちらの言い分もわかるだけに、こんな曖昧に「要請」するなんてことをやらなければいいのに。やるなら、予算を確保して、十分なお金を払ったうえで、確実にやればいいし、それができないなら、中途半端なことはしないほうが良いと思います。

 

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1326239.html

「経営は厳しい。日銭を稼ぐために営業せざるを得ない」。22日、県が営業時間短縮に応じていない那覇市内の14の飲食店名を公表したことに対し、店舗関係者は悲痛な声を上げた。一方、時短要請に応じてきた店は応じない側への不満を漏らした。

牧志にあるバーは公表された一つ。午後6時、オーナーは開店の準備をしながら取材に応じ「コロナの感染対策として、公表は仕方ないと思うが、こちらにも生活がある。稼がないと暮らしていけない」と吐露した。公表による影響を気にするが「腹をくくっている」と答えた。一方で、今回の公表数以外にも県の要請に応じていない店もあるとし、県の調査結果を疑問視した。

同じく店名を公表された居酒屋店長の30代男性は、緊急事態宣言が発令された以降も通常営業を続ける意向だ。「従業員の生活を守るためだ。時短要請には応じられない」。市内には複数の系列店舗があり、従業員には外国人留学生もいるという。時短要請に応じた場合、県から協力金もあるが、「すずめの涙だ。給付も遅く、待っていたら店はつぶれる」と語った。

那覇市内のカフェバーを経営する男性(40)は時短要請を守ってきた。時短要請に応じず、営業を続けた店への不満が強い。「深夜まで営業する店はそれなりの都合があるかもしれないが、ルールを守ってきた立場からすればたまったものじゃない」と怒りをあらわにした。