王位戦の初戦、豊島竜王の勝利。しかも、優勢を徐々に拡大し、そのまま勝ち切るという横綱将棋。無敵な気がしました。

王位戦の初戦、豊島竜王の勝利。しかも、優勢を徐々に拡大し、そのまま勝ち切るという横綱将棋。無敵な気がしました。

名人戦で、渡辺名人の強さに舌を巻いていたら、棋聖戦でその渡辺名人を圧倒している藤井二冠。若い才能には叶わないと思っていたら、王位戦でこの結果。

豊島二冠、強すぎ。二冠であることが不思議。五冠ぐらいいけるんじゃないでしょうか。

 

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202106300000480.html

将棋の最年少タイトルホルダー、藤井聡太王位(棋聖=18)が豊島将之竜王(叡王=31)の挑戦を受ける、第62期王位戦7番勝負第1局が29、30の両日、名古屋市の名古屋能楽堂で行われ、先手の藤井は豊島に敗れた。豊島には過去の対戦成績で1勝6敗と大きく負け越している藤井は、「最強の挑戦者」を相手に初戦を落とした。先勝した豊島は3期ぶりのタイトル奪還を狙う。王位戦第2局は7月13、14日に北海道旭川市で行われる。

豊島は藤井の小さなミスを逃さず、中盤からリードを奪い、振り切った。終局後、藤井は「正確に攻められて、かなり苦しくなってしまった」と振り返った。次戦に向けては「本局はかなり早い終局になってしまったので、2局以降は熱戦ができるように頑張りたい」と話した。