- 2014/08/03
アナと雪の女王、子供用と侮ってはいけません。素晴らしく、洗練された映画です。
話題先行かなと思っていましたが、違いました。 長女も長男も大好きで、大声で歌っていることから、歌が親……
最初のころ、速水編集長に共感しかないです。面白いことをやり続けようというメッセージは、日頃から私自身が意識していることで、こういう人になりたいなぁ、と思いました。
そんな背景もあって、ずっと感情移入してみることができました。
そして、会社が超古臭くて、これもまた、共感を倍増させてくれました。
途中、意外な事件も起きたりするんですが、ちゃんと伏線が張られていて、洗練されたストーリーだなと思いました。原作がしっかりしているんでしょうね。
最後に、ちょっとしたどんでん返しもあって、小気味いい映画だと思います。
大手出版社「薫風社」に激震走る!かねてからの出版不況に加えて創業一族の社長が急逝、次期社長を巡って権力争いが勃発。専務・東松(佐藤浩市)が進める大改革で、お荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)は、無理難題を押し付けられて廃刊のピンチに立たされる…。速水は、新人編集者・高野(松岡茉優)と共に、イケメン作家、大御所作家、人気モデルを軽妙なトークで口説きながら、ライバル誌、同僚、会社上層部など次々と現れるクセモノたちとスリリングな攻防を繰り広げていく。嘘、裏切り、リーク、告発–クセモノたちの陰謀が渦巻く中、速水の生き残りをかけた“大逆転”の奇策とは!?