- 2022/12/31
友人が救急搬送されて、ICUに入ったとのこと。現在は、回復して命に別条はないみたいですが、彼との飲み会に参加できなかったので、本当に生きていて良かったです。こんなニュースがちらほら聞こえてくる歳になっちゃったので、健康には気を付けたいです。
飲み会で、顔を見たから、死んでも悔いがないということではないですけど、もし、そのまま死んでいたら、死……
そういう反省を踏まえて、少しずつ防災も進化してきたんだと思います。人類は先人の犠牲のうえに成り立っているのかもしれません。
今年は、1923年(大正12年)に発生した関東大震災から、100年の節目に当たります。関東大震災は、近代日本の首都圏に未曾有の被害をもたらした、我が国の災害史において特筆すべき災害です。
その発生日である9月1日が「防災の日」と定められているように、近代日本における災害対策の出発点となりました。首都直下地震や南海トラフ地震、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震など、大規模災害のリスクに直面する現代の私たちに、大変参考となる示唆や教訓を与えてくれます。この「関東大震災100年」特設ページは、関東大震災の関連資料や報告書等について掲載するとともに、行政機関や各種団体等による関連行事の予定についてお知らせするものです。
内閣府でも、本年9月、関東大震災の震源地である神奈川県において、国内最大規模の防災イベント「防災推進国民大会」(ぼうさいこくたい)を開催するほか、国や地方公共団体、民間団体や各種学会等においても、関東大震災100年をテーマとする様々なイベント・催しが開催されます。
国民の皆様が、これらの情報に触れることによって、また、様々なイベント・催しに参加されることによって、関東大震災の記憶・教訓を継承し、一人ひとりの防災意識の向上が図られることを期待しています。
関東大震災100年を契機に、それぞれの立場で、また、それぞれの地域で、防災について考え、災害に備える機会としていただければ幸いに思います。