佐々木勇気八段のNHK杯優勝。激しい終盤戦で、藤井八冠が終盤で逆転負けだなんて珍しいです。そして、藤井八冠の悔しそうな表情は、まだまだ進化する予感しかなくて末恐ろしいです。

佐々木勇気八段のNHK杯優勝。激しい終盤戦で、藤井八冠が終盤で逆転負けだなんて珍しいです。そして、藤井八冠の悔しそうな表情は、まだまだ進化する予感しかなくて末恐ろしいです。
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研究勝負で、ペースを掴んでいたものの、一手の緩手で一気に逆転され、もはや華麗な寄せを見るばかりかと思いきや、終盤で再逆転。見ていてドキドキしました。

再逆転された後に、4七歩を打っては成り捨てて時間を稼ぐ姿や、対局後の悔しそうな藤井八冠の表情を見ると、この敗戦でまた強くなるんだろうな、と思いました。

私は判官びいきなので、藤井八冠は応援しないのですが、あの表情を見ると、応援したくなりますね。

自分の子どもたちが、負けたときに見せる表情と同じなので、他人事とは思えませんでした。

そういえば、私自身が、ああいう表情できなくなったのは、いつからだっただろう、とちょっと思いました。

 

将棋の第73回NHK杯は17日、決勝が放送され、先手の佐々木勇気八段(29)が藤井聡太NHK杯選手権者(21)=王将含む8冠=を169手で下し、初優勝を飾った。13年に加古川清流戦で優勝した佐々木だが、全棋士参加の一般棋戦は初制覇。藤井には初対決だった17年7月2日の竜王戦でデビュー以来の連勝を29で止めた以来、約6年半ぶりの白星。対戦成績は藤井の4勝2敗となった。

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