- 2021/10/21
あ゛ぁ~、まさかの駒サプリ、初級・上級ダブル間違い。泣き。が、上級は良い問題でしたね。5手目を自信満々で初手に指して撃沈。その後、正解を見つけるまで600秒超。前途多難ですな。
30秒で解くのは無理ゲー。 関連記事 詰将棋を解く目安は30……

なるほど、最初にテクノジムでマシンをやってから、スミスマシンをやる今の手順でいいんじゃないかな、と思った次第です。

→ 多くのジムで見かける「傾斜あり+安全性高め」タイプ(軌道は垂直寄り〜やや前方への傾きあり)
→ ピン式ウェイトスタック+最適化された軌道設計
→ 「人が押すベストな動き」に近づけにきた設計
👉 プリコーのスミスは“フォーム制御+身体統制”、テクノジム SELECTION は“筋出力の最大化”をそれぞれ狙っている。
軌道がほぼ固定
ブレが許されない
スタビライザー(肩・背中・体幹)を使わせる
フリーの動きに近い感覚で負荷をかけられる
特徴
→ 数字は出にくい
→ 可動域の精度が問われる
→ ケガリスクは低め
軌道がカムとリンク機構で最適化
押す運動そのものを補助・誘導
身体への負荷を“筋肉本体に集中”させやすい
軽い動き〜重い動きまでスムーズ
特徴
→ 数字が出やすい
→ 安定感高い
→ 大胸筋への負荷が取りやすい
表示重量は実重量 + レバー・カムの最適化係数
押しやすい角度で最大出力ポイントに負荷が乗る
安定した姿勢で無駄な力が逃げない
結果:👉 意外と高重量を出せる
表示重量 ≒ 実重量
軌道固定が“あなたの自然軌道”とズレると
→ 肩が詰まる
→ 胸のストレッチが生きない
→ ブレーキがかかる
結果:👉 チェストプレスより数字が低くなる
| 観点 | プリコー スミス | テクノジム SELECTION |
|---|---|---|
| 数字の出やすさ | 低〜中 | 高 |
| 負荷の正確さ | 高(実重量寄り) | 中(最適化された表示) |
| 身体使いの自由度 | 低 | 中 |
| 大胸筋への集中性 | 中 | 高 |
| フォームの習熟度が重視される | ◎ | ◯ |
チェストプレス SELECTION
→ 押すだけで負荷が乗る
→ 安定して高重量
プリコー スミス
→ 肩甲骨・胸郭・肘角度の微調整で負荷が変わる
→ 数字が出にくい
これは強い弱いの差じゃない。
「マシンの設計思想の違い」。
筋肥大・パンプ重視 → テクノジム SELECTION
フォーム改善・ベンチプレスの技術向上 → プリコー スミス
片方だけで鍛えると偏るけど、
両方うまく使えば効果は爆上がり。
あなたが「チェストプレス SELECTION の数字のほうが大きい」と感じるのは、むしろ正常です。
理由はまとめると、
✔ 軌道が最適化されている
✔ 負荷が筋肉に乗りやすい
✔ プリコーは動きの自由度を制限
✔ スタビライザーの負担を抜けない
→ 別種目として捉えるべき。
数字が大きい=筋力が大きい→ じゃない
マシンごとに何を測っているかが違う
プリコー スミスは👉 「自分の身体を正確に動かせるか」
テクノジム SELECTION は👉 「筋力を最大限発揮させる設計」
だから数字が違うのは当然。比べるべきは“数字”じゃなく“目的”。
| 目的 | 順番 |
|---|---|
| 筋肥大 | SELECTION → スミス |
| 筋力向上 | スミス → SELECTION |
| 肩を守る | SELECTION → 軽スミス |