カテゴリー: 育児

育児は育自です。でも、わかっちゃいるけれども、なかなか自制心をもって、子どもたちに接することは難しいです。等身大の子育てを赤裸々につぶやいています。

  • 長女がバイトを始める、とっても良いことなんだけど、いきなり遊んで午前2時帰り。いいんだけど、留年しないで欲しいと切に思います。

    長女がバイトを始める、とっても良いことなんだけど、いきなり遊んで午前2時帰り。いいんだけど、留年しないで欲しいと切に思います。

    自分自身がバイトして、終わった後で、試験をサボって留年してしまった痛い経験があるので、同じ轍は踏まないで欲しいものです。

    でも、受験勉強から解放されて、楽しいときに、学生の本分は勉強でしょとは、自分自身がそうして来なかっただけに言えない。

  • 開成健児のなれの果て。中学受験をする前に、ちょっとだけ考えたほうが良いかと思います。

    開成健児のなれの果て。中学受験をする前に、ちょっとだけ考えたほうが良いかと思います。

    自分自身も中学受験をして、子どもたちにも中学受験をさせてみて、中学受験をさせるって、どういうことなのか、少しだけ考えてみました。その時期を過ぎたので、少し冷静に振り返れるかと思います。

    なお、開成の名を出していますが、主旨としては、超進学校の象徴として使っています。筑駒でも灘でも桜蔭でも、なんでも、主旨は変わりません。岸田首相の出身校に敬意を表して、使いました。

     

    中学受験をさせる理由

    まずは大前提から。

     

    なぜ、中学受験をさせるのか?

     

    「いやいや、うちの坊ちゃんは、優秀で、自分から中学受験したいの!」と言っているんだ、と主張する人がいるかもしれません。

    ひろ吉
    ダウト。
    事実をしっかり見ましょう。所詮は小学生。親、もしくは、それに準ずる人の有形無形の誘導があって、中学受験を目指すのが、フツーです。
    私も、オフィシャルには、私自身が「地元の公立中学に行きたくない」と言い出したのがキッカケということになっていますが、それは親が言っているだけで、実際はそう言い出すまでの雰囲気作りがあって、その影響の方が大きいだろう、と思っています。
    話はそれましたが、なぜ、中学受験をさせるのか?
    「子どもに幸せになって欲しい」
    これが、根本じゃないですかね。違いますか?正論ですけど、そんなに間違っていないと思います。逆に「子どもに不幸になって欲しい」ってことはないですし、「お金が余っているから受験で散財したい」という人もいないでしょうから。
    もし、「ママ友に自慢したい」「子どもの学歴はアクセサリーの1つ」などと心の奥底で思っているようだったら、ここから先の文章は全く役に立たないので、このサイトから離脱したほうがいいかもしれません。
    ただ、最初はピュアに幸せを願っていたのに、他人の子と同じものさしで比較されたとき、是が非でも勝って欲しいという気持ちが強くなりすぎて、様々な弊害が起きるということはあると思います。
    通りすがり
    こどもは、ものじゃないからね!
    幸せってなんだろう?
    ということで、子どもに幸せになって欲しい、という前提のもと話を続けますと、「幸せ」ってなんだろう、ということになりますよね。
    きっと、幸せというのは、本人が幸せだと感じることができれば、幸せでしょう。他人がとやかく言うことじゃありません。究極的には、人が死ぬ間際に、自分の人生を振り返って、幸せだったと思えることが人生の目的です。
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    じゃあ、なんで、世の中の親の多くは中学受験に躍起になるのでしょう。
    ・・・それは、「幸せ」の代表例として、「お金」や「社会的地位」だと思っているからです。
    通りすがり
    おかね、あるにこしたことはないでしょ。
    そう、その通り。
    調べたことはないですが、恐らく「お金」や「社会的地位」のある人とそうでない人の、本人が「幸せ」だと感じるかどうかは、かなり強い正の相関関係があると思います。特に、貧乏で生きるのがやっとだと、なかなか、幸せを感じるだけの心の余裕がなさそうですし。
    そこで、最初の願いを書き換えます。
    「子どもに幸せになって欲しい」→「子どもにお金持ちになって欲しい」
    なんか急に下世話になってしまいましたね。
    でも、大切なことです。キレイごとでは話は進みませんから。もちろん、「お金持ち」のところは、「出世」でも「社会的地位」でもなんでもいいです。
    通りすがり
    じゅけんすると、おかねもちになれるの?
    お金持ちになれるの?
    ああ、中学受験を頑張った、お坊ちゃん、お嬢ちゃんは、幸せに、いや、お金持ちになってくれるのでしょうか。合格したは良いけど、お金持ちになれないんだったら、何のためにやったのかわかりません。
    では、お金持ちになれるかどうか、3つステップで考えてみましょう。
    1. 進学校に通うこととお金持ちになれることに相関関係はあるか。
    2. 相関関係がある場合、その因果関係はどうなっているのか。
    3. 相関関係がある場合、果たして自分の子どもがお金持ちになる確率はどの程度なのか。
    相関関係
    1つめの相関関係ついては、単純に卒業後何年後かの年収を比較すればわかるはずです。面倒くさいので調べませんが、恐らく、超進学校の平均年収のほうが、全国平均より高いでしょう。これは東大卒の平均年収みたいな特集が、週刊誌のネタ等で書かれています。データの収集方法とか、どこまで正しいのか怪しいところもありますが、全体の傾向としては、相関関係があると言って間違いないと思っています。
    因果関係
    では、2つめ。「進学校に通った」→「お金持ちになった」という因果関係があるのか、ということですが、これは微妙でしょう。どちらかというと、因果関係はないんじゃないでしょうか。
    なぜならば、「もともとお金持ちになる資質があった」→「中学受験に受かった」→「お金持ちになった」というのが自然の考え方だからです。そして、もともとお金持ちになる資質というのは、思考力や問題の処理能力と関連が深い、つまり、中学入試の問題とも関連が深いということじゃないかと思います。
    だって、もし、そんなの関係なくて、自分の学校の教育プログラムでお金持ちにできるのであれば、入学試験とかなしにして、学校への寄付金の額で決めるのが最も経済合理性があるんですけど、そうはしません。建前はどう言おうと、「資質」のあるなしは、明確にあるということをみんな知っているんです。人類は平等ですけれども。
    総括すると、お金持ちになりそうな人を、ふるいにかけたのが、中学受験の結果というわけです。
    通りすがり
    じゅけんは、おかねもちなれるかどうかの、「もぎしけん」みたいなもんだね。
    ひろ吉
    そう、まさに、その通り!
    ひろ吉
    だから、子どもに「お金持ち」になって欲しいから中学受験するというのは間違い。
    結論として、超進学校に入ったからということで、お金持ちになる期待値は、そんなに上がらない(合格としたということで、もともと期待値が高い子どもだったということがわかるだけ)と思います。
    まあ、お金持ちになりそうな友人が周りにいる、という環境的な要因もあるでしょうけど、
    確率
    かなり、脱線したので、3つめの論点に話を戻します。
    進学校に通っているということはお金持ちになれるとして、自分の子どもがお金持ちになるかどうかが、遥かに重要な問題です。いくら、進学校に通うことと、お金持ちになることに強い相関関係があったとしても、実際の自分の子がお金持ちにならなかったら、意味がないですよね。
    だって、テーマは、
    「子どもにお金持ちになって欲しい」
    ですからね。
    この観点だと、超進学校であっても、そうでない学校であっても、その学校内で、お金持ちになる子とそうでない子が出てきます。一定の確率で。だから、超進学校でお金持ちになれなかった子は、そうでない学校のお金持ちになった子より、お金持ちじゃないです。
    このようにバラツキを考えると、自分の子どもがお金持ちになるかどうかは、もはや、わからないです。せっかく、超進学校に入っても、周りが優秀すぎて、やる気を失うタイプの子もいるかもしれませんし、中高一貫だったりすると、遊びを覚えて、リカバリー不能な状態になっちゃう子もいるかもしれません。
    そうなってくると、もうわからないです。
    通りすがり
    かんがえるだけムダだね。
    重要なことは、中学受験に成功したから、子どもがお金持ちになるということでは決してなくて、中学受験に成功した子どもは、統計的にお金持ちになりやすい、というだけだということです。
    そして、お金持ちになったとして、それで、幸せかというのは、また別の問題としてあります。
    社会的な大成功を収めても、晩年は孤独で不幸せな人はいるでしょうし、大成功とはいかないまでも、プチ成功したけど、リタイアするタイミングで、不幸せになる人もいるでしょう。

    大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられそのまま定年を迎えた田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れた。妻は夫との旅行などに乗り気ではない。「まだ俺は成仏していない。どんな仕事でもいいから働きたい」と職探しをするが、取り立てて特技もない定年後の男に職などそうない。生き甲斐を求め、居場所を探して、惑い、あがき続ける男に再生の時は訪れるのか?ある人物との出会いが、彼の運命の歯車を回す―。

    そうなってくると、どんな境遇でも幸せを感じることができる大人になるための準備をすることのほうが重要な気がします。
    という感じでしょうか。
    通りすがり
    じゃあ、なんでじゅけんさせたの?
    ひろ吉
    それは、フィールド・オブ・ドリームスなの。
    通りすがり

    「それを作れば彼が来る」という”声”を聞いたアイオアの農夫レイ・キンセラ(ケビン・コスナー)が、それをもとに彼の夢を貫く物語。レイ・リオッタ、ジェームズ・アール・ジョーンズ、エイミー・マディガン共演の「フィールド・オブ・ドリームス」は、多くの人たちの心を動かした傑作だ。夢を貫こうとする人に捧げる感動作。

    要するに、親として、子どもと一緒に、何かしたかっただけなんですよね。
    映画で、親子がキャッチボールするのと同じです。
    運動音痴で音楽的なセンスもない私は、子どもと一緒にできることってあんまりなくて、言われてみれば、受験勉強ぐらいならできそうだと思ったわけです。そして、子どもたちが勉強にまったく向いていないということではなかったので、一緒に勉強したということです。
    だから、たぶん、結果なんて、どうでも良かったんだと思います。子育てを楽しめた、ありがとう、という感じでしょうか。
    ですから、中学受験をさせるかどうか、そして、その受験に積極的に関与するかどうかは、自分が得意なのかどうなのかで判断するのがいいんじゃないでしょうか。得意じゃないのに、ゴリゴリ、教えようとするのは、お互いが不幸になるような気がします。
  • 長女の新生活、社交性が高い方じゃないので友だちができるかなと、余計な心配をしていたら、バイト先まで偶然一緒の子がいるみたいで一安心。

    長女の新生活、社交性が高い方じゃないので友だちができるかなと、余計な心配をしていたら、バイト先まで偶然一緒の子がいるみたいで一安心。

    もう、心配するような歳じゃないんですけど、親心ってそんなもん。

    いまだ幼稚園や、ミュージカルをやっていた頃、中学受験のときで時間が止まっている感じです。もう、私より立派なのにね。

  • 妻と長女が旅行に行って、カーリング体験だって。ちょー羨ましい。私のほうがカーリング愛は強いのになぁ。

    妻と長女が旅行に行って、カーリング体験だって。ちょー羨ましい。私のほうがカーリング愛は強いのになぁ。

    でも、2人ともカーリングに興味を持ってくれたから、それでいいか。いつの日にか、家族全員でカーリングしに行きたいものです。

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  • 長女が卒業旅行の金沢から帰ってきて、いっぱい、お土産を買ってきてくれました。うれしい。

    長女が卒業旅行の金沢から帰ってきて、いっぱい、お土産を買ってきてくれました。うれしい。

    右の写真は、おばあちゃんにということで、私の母も大喜び。

    私は、長女が独り立ちしつつあることの嬉しさと、一緒に旅行に行くことは、もはやそんなにはないんだろうという寂しさとが混じって、「うれびしい」気持ちでいっぱいです。

  • 長女の学校の卒業式。総代の答辞が文才の塊で圧巻。お揃いの緑色の上履きを脱ぎ、それぞれの新しい靴で幸せな明日に向かって歩んでいくというフレーズが素敵すぎます。

    長女の学校の卒業式。総代の答辞が文才の塊で圧巻。お揃いの緑色の上履きを脱ぎ、それぞれの新しい靴で幸せな明日に向かって歩んでいくというフレーズが素敵すぎます。

    あまりにも才能があるので、嫉妬しながら聞いていました。

    高校時代という同質な生徒に囲まれた居心地のいい空間での生活は終わり、多様性のある社会へと巣立っていく様が象徴的に描かれています。そして、新しい世界でも、今までの世界での経験があるから、大丈夫、幸せになれる、というメッセージ素敵ですね。

    あちこちで泣いている人続出でした。

    すごいなぁ。この生徒、入学式のときも総代だった気がします。

    アタマがいいだけじゃん!

     

  • 長男のために入塾テスト的なものを申し込んだんだけど、塾には現れず、どうしたんだと思ったら、別の塾で入塾テストを受けていた!

    長男のために入塾テスト的なものを申し込んだんだけど、塾には現れず、どうしたんだと思ったら、別の塾で入塾テストを受けていた!

    なんかおかしいなと思ったらしく、LINEは来ていたんだけど、行く塾を間違えるかぁ、ふつう。

    そういえば、長女も昔、家から徒歩10分ちょっとの日能研に行けずに、焦って電話がかかってきたこともあったなぁ。

    そういうDNAなのかしら?

  • 入口と出口の偏差値について考えてみると、ほぼほぼ同じだったんじゃないかという感触です。n=1なんで、何の役にも立たない情報ですけど。

    入口と出口の偏差値について考えてみると、ほぼほぼ同じだったんじゃないかという感触です。n=1なんで、何の役にも立たない情報ですけど。

    中学受験でよく話題になる入口と出口の偏差値ってヤツがあると思うんですが、長女の場合はどうだったんだろうと考えてみました。

    偏差値は母集団が違いすぎて比較のしようがないけど、+5ぐらいの偏差値のところに進学したから、まあ、妥当なラインなんですかね。または、御三家が早慶以上東大未満と勝手において、そこから順繰りにランクを下げて行っても、同じような結果になります。

     

    つまり、入口と出口は、あまり変わらなかったということじゃないでしょうか。

     

    個人的には、中学受験時に塾に行かずに、結構、のんびりとやったから、伸びしろがあるというか、後伸びするタイプだと、根拠レスな期待をしていたんですが、そうでもなかったです。

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    流れで、大学受験までのんびりやってしまったんでしょうか。見ている感じ、そんなに手を抜いていたという印象はないですけど。

     

    でも、よくよく考えれば、現役で大学に行けるというだけで、素晴らしいことだと思います。

    自称、神武以来の大天才の私の大学受験の現役時は、全落ちでしたから。覚悟はしていたものの、全落ちって悲しかったですね、さすがに。

    本人も第一志望ではなかったものの、それに次ぐ大学だったんで、良かったです。

     

    そうなってくると、大切なのは、中高の多感なときに、6年間一緒にいる、長女たちの場合、途中でコロナにより、交流できない空白の2年間みたいなのがあるわけだから、猶更、知っている友だちができていて、結果、良かったのかなぁ、と思いました。

    振り返ってみて、10年前のブログで言っていることは、あながち間違っていなかったと思います。

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    結論から言うと、「素質がなければ、受験はさせない」という日頃言っていることにつきます。自分自身の基本ポリシーが“長所を伸ばす”なので、それを実践するだけです。

    もし、受験することになった場合、学校を選ぶ基準は以下の3点です。
    1:「余力のない学校には行かせない」
    2:「選択肢の狭める学校には行かせない」
    3:「人数の少ない学校には行かせない」

    ということで、答え合わせ終了。第二弾に続くかもしれないけど、いったんはこんな感じ。

    一応、及第点じゃないでしょうか。

  • 日経新聞の電子版を解約しました。子どもたちの教育にも役に立つかなと思っていたのですが、全く利用されていないので。

    日経新聞の電子版を解約しました。子どもたちの教育にも役に立つかなと思っていたのですが、全く利用されていないので。

    自分自身もあまり使わないですしね。お金がもったいない。

    [blogcard url=https://www.nikkei.com/]

  • 長男の高校受験も近づいてきたから、早稲田アカデミーの春期講習の資料を取り寄せたら、友だちがいて勉強にならないから、行かないって言われちゃいました。

    長男の高校受験も近づいてきたから、早稲田アカデミーの春期講習の資料を取り寄せたら、友だちがいて勉強にならないから、行かないって言われちゃいました。

    まあ、確かに、友だちがいるとふざけちゃうタイプではあるんですけどねぇ。

    でも、家で勉強しようとしても怠けちゃうタイプでもあるから、強制的に勉強する状況に追い込んだほうがいいんじゃないか、とも思うんですけど、どうでしょう?

  • コスパで考える学歴攻略法、自分の意見と似ていたからという面もありますが、面白かったし、ためになりました。そして、この著者は文章が上手ですね。

    コスパで考える学歴攻略法、自分の意見と似ていたからという面もありますが、面白かったし、ためになりました。そして、この著者は文章が上手ですね。

    まず、何よりも、文章が読みやすかったのが良かったです。どんなに素晴らしいことを書いていても、読みにくいと寝落ちして最後まで読めなくなっちゃうので、それだけでありがたいです。文章が下手くそな人には、AIで添削することを義務付けて欲しいぐらい。

     

    で、本題です。

    たかが学歴、されど学歴

    学歴を獲得するために、というよりも、偏差値を2から3上げるために、塾に通うなど課金して、生涯年収にどれだけ影響を与えるかという話は面白かったですね。まあ、経済合理性のある金額感で良かったです。その中でも、医者だけは別格にコスパが良いみたいな言い方でしたけど、医者の激務っぷりだったり、医療過誤等のリスクだったりを考えると、そこまで、とは思えませんでした。

    国立と私立、特に文系のおける違いはその通りだと思いました。受験教科の数により、合格のための戦略が変わってくるのもその通りです。数学が得意な文系だった私は、完全な国立タイプで、なぜか私立文系なのに数学で受験できるところを狙い撃ちして受けた記憶があります。

     

    日本の高校までの教育レベルは高い

    日本の教育はコスパが良いというのは、高校までは全くその通りだと思っていて、底辺を含めて、公教育でここまでやってくれている国はそんなにないんじゃないかと思っていたので、納得感がありました。そして、その理由の1つに、中学も高校も進学実績という形で競い合っているので、どんどん良くなっているという話は目からウロコですね。

    大学はその点、競争に晒されていないので、レベルが低いということになるわけですが、あまり、手間のかかる課題とかをやらないと卒業できないということはない緩さなので、逆に、自分のやりたい勉強をじっくりできるというメリットもあるということでした。そんなものかなぁ。

     

    中学受験はダービースタリオンだ

    これは完全に同意。中学受験、特に、その中でも算数は「中学受験算数」という特殊分野だと思います。IQを測定するパズルみたいなもんかもしれません。得意な子どもはいいけど、苦手は子どもには地獄でしょうね。中学受験をさせるかどうか、考えるときは、「中学受験算数」の資質があるかどうかを考えて、ここに難があればやめたほうがいい気がします。この「中学受験算数」が後の人生の中で、出てくるのは、大学生のときの塾の講師のバイトか、就職活動時のSPIなどの適性検査のときぐらいですから。

     

    格安の公立中学からの高校受験ルートで学歴獲得競争に勝つ

    大昔からの持論ですが、首都圏においての入学試験の難しさは、「中学受験>大学受験>高校受験」だと思っていて、特に、高校受験は、中学受験の合格者たちが軒並みいなくなっている、低めの母集団で戦うので、他と比べて、非常に緩いと思っています。だから、高校受験は狙いめ。つまり、中学受験では、本当に通わせたいと思う学校でなければ、受かっても通わせないという選択肢が正しいんじゃないかと思っています。高校受験で再チャレンジすればいいわけですから。

    とはいえ、我が子が、全落ちして、どこも行くところがないとかなったら、パニックなって、どこか今から出願できる学校を探したりしますよね。それが、親心。でも、そこは、冷静に次のチャンスに賭けたほうが良い気がします。

     

    日本の教育に足りないものを家庭で補う

    これは英語のことですね。英語教育、とっても大事だと思うし、私の英語力のなさが、年収が伸び悩んでいる原因の1つであるというのは否めません。だから、子どもたちには、英語は大切だと言っているのですが、なかなかピンと来ていないようです。いや、ピンと来ているけど、行動に移せないのかな。それとも、オヤジの言うことに説得力がないか・・・

    ただ、私が思うのは、英語力も大事だけど、母国語力がもっと大切な気がしています。人間の思考は言葉を用いて行われるので、この母国語があやふやだと、深い思考ができないと思っています。なので、英語を学ばせることも大切なんだけど、それは、母国語の教育により力を入れるか、もはや、母国語を英語のしちゃうというのが良いと思います。英語が母国語だと、もはや日本人ではないですけどね。日本国籍を持ったグローバル人です。

     

    などなど、いろいろと考えさせられる本でした。繰り返すと、文章が読みやすいのが素敵でした。

    子供の教育には多大な費用と時間を割かねばならない。家庭の限られたリソースを使って、いかに効果的に果実を得るか。中学受験と高校受験ではどちらがコストパフォーマンスがいいのか。身も蓋もないが、子供にはできれば一流大学を卒業し、高い年収を得られるやりがいのある仕事に就いてほしい。そんな親心に応えるべく、膨大なリサーチと実体験をもとに、子供が現代の学歴獲得競争で勝ち抜くための戦略を論じる。

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    参考までに、10年前に書いた、中高一貫校を選ぶ基準は「余力のない学校には行かせない」「選択肢の狭める学校には行かせない」「人数の少ない学校には行かせない」でした。

    [sitecard subtitle=関連記事 url=http://konchan.net/x/archives/6756 target=]

    今となっても、そんなに変わっていません。もう使う機会はないですけど。