中学受験でよく話題になる入口と出口の偏差値ってヤツがあると思うんですが、長女の場合はどうだったんだろうと考えてみました。
偏差値は母集団が違いすぎて比較のしようがないけど、+5ぐらいの偏差値のところに進学したから、まあ、妥当なラインなんですかね。または、御三家が早慶以上東大未満と勝手において、そこから順繰りにランクを下げて行っても、同じような結果になります。
つまり、入口と出口は、あまり変わらなかったということじゃないでしょうか。
個人的には、中学受験時に塾に行かずに、結構、のんびりとやったから、伸びしろがあるというか、後伸びするタイプだと、根拠レスな期待をしていたんですが、そうでもなかったです。
流れで、大学受験までのんびりやってしまったんでしょうか。見ている感じ、そんなに手を抜いていたという印象はないですけど。
でも、よくよく考えれば、現役で大学に行けるというだけで、素晴らしいことだと思います。
自称、神武以来の大天才の私の大学受験の現役時は、全落ちでしたから。覚悟はしていたものの、全落ちって悲しかったですね、さすがに。
本人も第一志望ではなかったものの、それに次ぐ大学だったんで、良かったです。
そうなってくると、大切なのは、中高の多感なときに、6年間一緒にいる、長女たちの場合、途中でコロナにより、交流できない空白の2年間みたいなのがあるわけだから、猶更、知っている友だちができていて、結果、良かったのかなぁ、と思いました。
振り返ってみて、10年前のブログで言っていることは、あながち間違っていなかったと思います。
結論から言うと、「素質がなければ、受験はさせない」という日頃言っていることにつきます。自分自身の基本ポリシーが“長所を伸ばす”なので、それを実践するだけです。
もし、受験することになった場合、学校を選ぶ基準は以下の3点です。
1:「余力のない学校には行かせない」
2:「選択肢の狭める学校には行かせない」
3:「人数の少ない学校には行かせない」
ということで、答え合わせ終了。第二弾に続くかもしれないけど、いったんはこんな感じ。
一応、及第点じゃないでしょうか。