「何もしない」 ほうがいい5つの状況チェックリスト、結構、参考になるかも。

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要は元気なときにやれ、ってことでしょ。

http://www.lifehacker.jp/2013/12/131222do_nothing.html

・怒っているときは何もしない

怒りは感情を一点に集めることだと思っている人がいますが、それは違います。怒りは万華鏡のように乱反射するものです。怒るにまかせるのは、崖っぷちに向かって一直線に歩くようなもの。怒りが収まり、周りが見えるようになるまで待つべきです。

時間が怒りを和らげてくれます。冷静になってから行動に移りましょう。怒りは内面にある恐れが姿を現したものです。怒りで恐れをごまかしてはいけません。

・誇大妄想しているときは何もしない

先ほど「恐れ」について書きました。恐れは正当なものです。ジャングルを歩いていて、右前方にライオンがいて、左前方にリンゴの木があったとします。あなたがすべきことは(いくらリンゴが欲しかろうが)、一目散にもときた道を走って逃げることです。恐いものなど何もないのだとしたら、それは誇大妄想です。

人はときどき悲惨な未来を想像します。住む家もなく、孤独で、憎しみに満ちた日々を送っている自分の姿です。しかしこれは無意味です。ぼくたちが本当にすべきことは、静かに座って、現実的な未来を思い浮かべること。そして、これまで妄想してきたことの99%は実際には起きなかったという事実をかみしめることです。

・心配しているときは何もしない

金曜の夕方5時に電話をかけてきて「話し合う必要がある」と言われたことがあります。でもそれは、(金曜の夕方なんてタイミングで話さなければならないほど)本当に必要なのでしょうか。

少しも待てないほど重要なことなどありません。もしあるとしたら、その状況こそがおかしいのです。そんなときはこう自問してください。「この混乱した生活を変えるにはどうすればいい?」そしてその答えを着実に実行するのです。

・疲れているときは何もしない

私はある日、パソコンで調べ物をしていました。それは高度なテクノロジーに関することで、お金にも関係がありました。調べ始めたのは午後1時。気がつくと午後6時になっていました。そして、ついに深夜にまで及びました。調べ物はまったく進んでいませんでした。ただ疲れていました。眼もかすんでいました。パソコンの前で居眠りさえしました。

1週間後、調べ物はまだ終わっていませんでした。ここまで時間を投資してきたわけだし、疲れていましたが、やめられずにいました。すると妻のClaudiaがやってきて、私をキーボードから引きはがし、寝室へ連れて行きました。生産性アップに最も効果的なのは「健康的な睡眠」です。うとうとしてパソコンに頭をぶつけているようではいけません。

・好かれたいときは何もしない

私はいったい何回会議に出たのでしょう? 何度海外出張へ? どれほど無駄な投資を? どれだけ記事を書いた? そう、ただ誰かに好かれたいがために。母、父、友人、読者、投資家、顧客、見知らぬ誰かに好かれるために、ありとあらゆることをやってきました。何度も何度も、過剰なほどに…。

そして何を得たのでしょう。私はおべっかや偽の愛情を与え、偽の愛情をお返しにもらったのです。悪夢を恐れて幻想の世界を生き、現実を無視してきたです。それでお金をかせげる? 達成感を感じられる? 私の経験上、皆無です。