- 2015/02/09
最強のふたり、想像以上に良かったです。身体障害者への接し方に変な同情とかはないほうがいい気がしました。
想像以上に良かったです。実話に基づく話じゃないほうが良かったぐらいです。 結構、重い題材なのに、大笑……
それほど、テンポのいいストーリーではないし、謎解きに盛り上がるようなサスペンスではないけれど、この先、どうなっちゃうのという感じで引き込まれました。
そういった意味では、作り方が上手なんだと思います。
元英国首相アダム・ラングの自叙伝執筆を依頼されたゴーストライター。ラングが滞在する真冬のアメリカ東海岸の孤島に1ヵ月閉じ込められることと、締め切りまで時間がないことを除けば、おいしい仕事のはずだった。しかし、前任者のゴーストライターは事故で死んだという-。とにかく、気乗りがしなかった・・・。 仕事を始めた直後、ラングに、イスラム過激派のテロ容疑者を“不法”に捕らえ、拷問にかけたという戦犯容疑がかかる。しかし、この政治スキャンダルもまだ序章に過ぎなかった。 はかどらない原稿と格闘していく中で、ゴーストライターはラングの発言と前任者の遺した資料との間に矛盾を見出し、ラング自身の過去に隠されたもっと大きな秘密に気づき始める。やがて彼は、ラングの妻ルースと専属秘書アメリア・ブライとともに、国際政治を揺るがす恐ろしい影に近づいてゆく・・・。