ハングリーラビット、組織との手打ちのあたりの納得感はないけれども、とても臨場感のある映画だと思います。

安定感のあるニコラス・ケイジの映画。

その意に反して、巻き込まれていく感じが伝わって、観ているこっちがハラハラしてしまいました。

理不尽な話なんですが、理不尽だからこそ、不気味で、いい感じなのかもしれませんね。ただ、ハングリー・ラビットの意味があまりしっくりきませんでした。

ラストはとても、小気味のいい終わり方だと思いました。

“代理殺人”の罠に落ちた男がたどり着く、衝撃の真実
ニューオリンズの高校教師ウィル(ニコラス・ケイジ)は、音楽家の妻ローラ(ジャニュアリー・ジョーンズ)と幸せな毎日を送っていた。
ある夜、帰宅途中にローラが暴行されてしまい、病院で激しく動揺するウィルに、謎の男サイモン(ガイ・ピアース)が近づき静かに囁いた―。 「やつを、代わりに始末してやろうか?」 それは、正義という名の下に行われる“代理殺人”の提案だった。 悲しみと怒りのあまり、
その誘いに乗ったウィルだが、半年後、今度は自分が誰かの代わりに人を殺すように迫られてしまう―。