- 2016/09/04
ズートピア、ディズニーらしいまとまった作品。もはや、ディズニーは現代のイソップ物語、もしくは、水戸黄門になりつつありますね。
勧善懲悪の典型。でも、見ている人たちはそれを待っているんですよね。 今回の作品、巨悪は意外で、全く気……
評価が高かったので、観たのですが、よくわかりませんでした。あまり良い映画だとは思いませんでした。
レイプされたときにできた子供についての話で、すごく重いテーマなんですけど、放火事件と絡めて展開していきます。遺伝やDNAが象徴的なキーワードとして散りばめられています。
ただ、サスペンスとしては、必然性がなさすぎるし、現実味も感じられず、かなりチープなんで、これが映画を台無しにしてしまった気がします。
最後に、唐突にピエロが出てきた印象で、「?」って感じの結末だったのもいまいちでした。
ベストセラーとなった人気作家・伊坂幸太郎の感動ミステリー『重力ピエロ』を映画化!辛い過去の記憶を抱えて大人になった泉水と春の兄弟。そんなある日、連続放火事件が発生し、春は自分が落書き(グラフィティアート)を消した場所の近くで必ず放火が起きていることに気づく。落書き現場に書かれた文字を放火犯からのメッセージだと考えた春は、泉水を誘って夜の街を見張るのだが…。