ダウト・ゲーム、期待しすぎると肩透かしだけど、2時間ドラマと思えば小気味いいかもしれません。

現実味に欠けるストーリーだし、終わり方もあっけないけど、ちょっとドキドキするし、ちんまりまとまった作品だと思います。

上映時間が短いのもいいと思います。

冬のシカゴ。妻と生まれたばかりの子供と幸せな家庭を築き、何不自由ない生活を送っていた地方検事のミッチ(ドミニク・クーパー)。彼は仲間と飲みに行った帰り道、飲酒運転による不注意で人身事故を起こしてしまうが、家族のことを考えたミッチはそのまま逃げてしまう。
翌日事件のニュースを確認すると、容疑者として犯罪歴のある車の修理工クリントン(サミュエル・L・ジャクソン)が逮捕されていた。ミッチは事件の担当となり、良心の呵責からクリントンを無罪にしようと動くが…。