- 2014/01/19
全力教室のインフルエンザ特集が、非常にためになった。インフルエンザなんて怖くない!
だらだらテレビを見ていたら、偶然、やっていました。 最近、インフルエンザにナーバスになってる会社とか……
年収1000万って、ネットで調べたら日本人の4%から5%ぐらいしかいないみたい。
だとすれば、自分に4%から5%ぐらいに入るだけの競争力、偏差値で言うと、66から67ぐらいはないと、成り立たない話なんですけど、その辺は自覚しているんですかね。
かつ、独身で結婚適齢期の男というと、もっと条件が厳しくなります。仮に、金持ち男性が人気がないとしても、年収1000万以上という条件を満たす男は数は多くないので、それなりに難しいはずです。
「高収入の男性と結婚したい」。今回の相談者・優香さん(仮名、32歳)は、はっきりとそう言いました。驚かされるのは、優香さんが「お金に困っていない」「貧しい家庭に育ったわけでもない」普通のOLであること。それでも「低収入の男性とは絶対に結婚したくない」とお金に執着しているのです。
なぜ、優香さんは高収入の男性を求めているのでしょうか。そして彼女は、どのようなアプローチをすればいいのでしょうか。
http://www.yomiuri.co.jp/life/hobby/love/20170914-OYT8T50028.html
見た目だけで勝負するなら、それは相当の努力が必要だし、勝負できる期間も短いでしょうし、見た目以外の内面で勝負するのは、こんな発言をしているようでは、なかなか厳しいという気がします。
以下、内容を抜粋。よく読むと、訳知り顔でコンサルしている木村という人も信用できないですけど。
優香さん「大学を卒業して以来、高収入の男性しか興味がありませんでした。4人お付き合いしましたが、全員高収入の男性でしたね」
木村「優香さんの考える高収入とは、具体的にどれくらいの金額ですか?」
優香さん「(きっぱりと)『絶対に年収1000万円以上の人がいいな』と思っています」
木村「なぜそんなに多くのお金が必要なのでしょうか」
優香さん「別に働きたくないわけではないし、すごくぜいたくをしたいわけでもありません。貯金もそれなりにありますから。でも、『仕事を辞めたい』と思ったときに辞められないのは嫌だし、子どもができたら広い部屋に住んで私立の学校に行かせてあげたいんですよ。私の周りには同じような考えの友人はたくさんいるので、変ではないと思いますが」
木村「確かに現在のアラサー女性には、『お金に不自由していないけど、高収入の男性と結婚したい』という人は少なくないですね。ただ、優香さんのようにかたくなではなく、『結婚後の生活で少しゆとりがほしい』というだけなので、婚活中に条件を変える人は多いですよ」
優香さん「(うなずきながら)私も『この人、好きかも』と感じる男性に出会ってしまうと、恋愛に走ってしまいそうなので、あらかじめその可能性をなくしています。『最初から高収入の男性としか出会わなければいい』と割り切っていますし、実際それで4人の男性とお付き合いしてきましたから」
木村「でも、その4人とは結婚に至らなかったわけですよね? なぜ別れてしまったのでしょうか?」
優香さん「理由を教えてもらえずに振られたのが2人。何度も浮気されて、こちらから別れたのが一人。『好きだけど、結婚は考えられないから優香のために別れよう』と言われたのが一人です。あまりいい別れ方ではないのですが、いろいろなところに連れていってもらったし、どの人との恋も楽しかったので、『やっぱり高収入の男性はいいな』というイメージがありますね」
木村「少し厳しい言い方になりますが、冷静に振り返ると、あまり愛されていなかったのではないでしょうか?」
優香さん「(少し考え込んだあとに)……今思えば、そうなのかもしれませんね。まあ、お金を持っている男性はモテますから」
木村「高収入の男性は、『自分が稼いだお金を使う代わりに、彼女から何をもらえるか』を考えるものです。これは裏を返せば、『何かを得られない女性は、本命の恋人や結婚相手として見られない』ということ。高収入の男性から振られたのなら、その可能性が高いでしょう」
優香さん「高収入の男性は『何をもらいたい』と思っているんですか?」
木村「高収入男性が結婚相手に求めるのは、主に“美しさと若さ、癒やし、家事スキル”の四つ。いずれも『自分にないもの』であり、『自分を喜ばせるもの』だと思っているのです。四つすべてそろっている女性は高収入の男性からアプローチされやすいですし、本気で高収入男性との結婚を目指すのなら二つは持っていたほうがいいでしょう」
優香さん「私はすごく美人というわけではないし、若くもありませんが、見た目には気使っているつもりです。癒やしを感じさせられるかはわからないけど、家事スキルはそれなりに自信を持っていますし、元彼たちにも伝わっていたと思いますが」
木村「優香さんの見た目に関しては、高収入の男性が好みそうなさわやかなイメージがあるので、あまり問題ないように思います。ただ、家事に関しては、あからさまなアピールは逆効果。『私は料理が得意』『美容に力を入れている』などの直接的な言葉は、『彼女は僕のお金目当てで猛アピールしている』と警戒させてしまいます。また、手料理を作ったとしても、それが高収入男性の求めるメニューでなければ意味がありません」
優香さん「4人目に付き合った元彼から、『俺はこういう料理じゃなくて、もっと普通のものを作ってもらったほうがうれしいんだけどな』と言われたことがあります。今思えば、悪気はないでしょうし、イタリアンではなく和食にすればよかったのかもしれませんが、当時は『せっかく作ったのに何でそんなことを言うの?』と機嫌が悪くなってしまったんですよね」
木村「正直なところ、高収入の男性ほどそういうわがままな傾向があります。日ごろ、食費にお金をかけられますし、特に独身期間の長い人は、自分の食べたいものばかり食べ続けてきたわけですから。しかし、そういう家事に関することをきっかけに、『彼女では癒やされない』と判断して結婚相手の候補から外す男性が多いので要注意です」
優香さん「お金を稼いでいる人はそれくらいわがままでいいのかもしれませんが、心のどこかで『面倒くさい男だな』と思っている自分もいますね……」
木村「では、高収入の男性をあきらめますか?」
優香さん「(すぐに否定)いえいえ。まだまだあきらめずに頑張りたいと思っています」
木村「では、高収入の男性にどうアプローチするのか、交際がスタートしたらどう振る舞えば結婚に近づくのか。いくつかポイントを挙げていきましょう」
木村「先ほど『あからさまなアプローチは逆効果』と言いましたが、高収入の男性ほど女性に対する警戒心が強い傾向があります。たとえば、会社経営者は『お金目当てで近付かれたら困る』と思い、その事実を隠して婚活をする人が多いんですよ。だから相手が高収入の男性と分かっていても、『私は知らない』という雰囲気で接するようにしましょう」
優香さん「できるだけ、そうしてきたつもりなのですが……」
木村「隠していても、どこかお金目当ての言動が出ていたのかもしれませんね。何しろ彼らはそういう女性に敏感ですから……。お金目当てと悟られないためには、『さりげない気づかい、さりげない品の良さ、さりげない笑顔』を見せるのが効果的です」
優香さん「どういうことですか?」
木村「ポイントは、自らアピールするのではなく、彼に気付いてもらうこと。たとえば、気づかいは彼が見ていないところでするのが基本です。食事中に彼が取りやすい場所にお皿や調味料をサッと置くとか、男女共用トイレの使用後にフタを閉めておくとか、些細ささいなレベルのものにしましょう。品のよさも、ふと足が見えたとき、きちんとそろっていたとか、上着や小物を丁寧にたたんだとかでOKです。笑顔も、たまたま目が合ったときや、料理のオーダーをしているときなどにほほ笑みかけるだけでいいでしょう」
優香さん「そういう小さなことがアピールになるんですか?」
木村「高収入男性の男性ほど、女性からのアピールを『押しつけがましい』と感じ、自分で女性の魅力を見つけたいものです。『この子は違う』『俺の目に間違いはない』と思いたいんですよ」
優香さん「何となく分かる気がしてきました」
木村「もう一つ心がけてほしいのは、仕事の話は根掘り葉掘り聞かず、プライベートの話を聞くこと。交際前後にかかわらず、仕事の話を聞くほどお金目当ての嫌らしさを感じられてしまうので、『彼が自分から話したことだけを聞く』くらいのほうがいいいでしょう」
優香さん「今まで私は『彼は話したいのかな』と思って、仕事の話を聞いていました」
木村「仕事上の能力やステイタスを誇示したい男性はたくさんいますが、実は話す相手を選んでいるんですよ。たとえば、『キャバクラでは、それらを聞かれて持ち上げられたい』けど、『パートナーはそうでないほうがいい』という男性は多いですから。一方、プライベートの話は、どんどん聞くべきです。彼にとっての自己開示になりますし、自己開示をした女性には癒やしを感じるものですし、さらに同意・肯定すれば理解者と思われるかもしれません」
優香さん「今までは友人の紹介やパーティーのようなイベントで、高収入の男性と出会えていましたが、その他にもいい方法があったら教えてください」
木村「高収入の男性と出会うためには、それなりに時間とお金の投資が必要です。たとえば、美食、ゴルフ、乗馬、車、船などのお金がかかる趣味のグループに入れば、出会えるチャンスは増えるでしょう。または、高収入の男性が集まる店に通うなどの方法もあります」
優香さん「(首をひねりながら)なかなか難しそうですね……。結婚相談所や婚活サイトでは出会えないのでしょうか?」
木村「結婚相談所や婚活サイトに登録している高収入の男性は、大半が20代の若い女性を対象にしているので、30代女性は圧倒的に不利。ただ、40代、50代の男性ならチャンスはあるかもしれません」
優香さん「(首を横に振りながら)申し訳ないのですが、40代以上との結婚は考えられませんね」
木村「では、あらためて友人・知人にもう一度紹介のお願いをしておきましょう。その際、『いい人がいたら』ではなく、『高収入の男性がいたら、ぜひ会わせて』とはっきり伝えておくべきです。よく会う友人だけでなく、行きつけの店など、気軽に話せる人なら誰でもいいので、しっかりとアナウンスしておいてください」
優香さん「ちょっと恥ずかしいけど、『幸せになりたいなら、それくらいのことはしなきゃいけない』ということですよね」
木村「『幸せになりたいなら』とおっしゃいましたが、『高収入の男性と結婚したら幸せになれる』という考え方は捨てましょう。高収入の男性と結婚してもお金というツールを手に入れただけで、それ以外のものはすべて夫婦で作り上げていかなければいけないものばかりですから」
優香さん「それは分かっていますけど、お金がないと、日々の生活にしても、子育てにしても、何かとギスギスしがちじゃないですか」
木村「逆に『お金があるからギスギスしてしまう』という夫婦も多いですよ。もともと高収入の男性は、自分の収入やステイタスに自信をもっている分、結婚相手を値踏みしたり、浮気を繰り返したり、悩ませられるリスクが高いわけですから。実際、結婚直後に自己中心的な振る舞いに変わったり、支配的な言動が増えたりする男性もいますし、『高収入の男性ほど、慎重に人柄を見ておかなければいけない』ことを覚えておいてください」
優香さん「まあ、私も高収入の男性4人に悩まされて、けっきょく別れていますからね……」
木村「漠然と『高収入の男性』と考えるのではなく、『私の人生はどれくらいのお金があれば幸せに暮らせていけるのか』と具体的に計算してみてはいかがでしょうか。年収500万円以下でも家や車を買って幸せに暮らしている家族もいますし、具体的な計算をすればするほど条件は下げられると思いますよ」
優香さん「確かに、私は漠然としか考えていないから、『年収1000万円以上がいい』と言ってしまうのかもしれませんね」
木村「数十年間一緒に暮らしていくパートナーを選ぶときに、お金が優先順位のトップというのは不自然な気がしませんか? あまり先入観にとらわれず、一つ一つの出会いを大切にしていけば、今、優香さんがイメージしている以上の幸せが手に入ると思います」
優香さん「知人から紹介してもらった高収入の男性と何度か会いましたが、見た目が苦手なタイプだったのでこちらからお断りしました。それと、婚活サイトで知り合った男性は39歳で『ギリギリ大丈夫な年齢かな』と思いましたが、会ってみたら40代後半に見えたのでお断りしました。見た目で選えり好みしているつもりはないのですが、全然うまくいかないので、木村さんの言う通り、もう少し条件を下げてみようかと迷っています」
結婚相手の収入は、その後の夫婦生活に影響するだけに、相手選びの際に気になるのは仕方がないでしょう。しかし、優香さんのように、「どうしても高収入の男性と結婚したい」という人は、それなりの覚悟が必要。平均的な収入の男性よりも、「時間とお金をかけて相手を探さなければいけない」「お金がある分、浮気や心変わりしやすい」「仕事が忙しく、結婚後に家庭を軽視する」などのリスクがあるのが現実です。
もし、高収入の男性と結婚できたとしても、夫婦生活が幸せなものになるかは別問題。むしろ、プライドが高く、金づかいが荒い男性であるリスクがあるため、相手の人柄を見極める目が必要になるのです。
それでも高収入の男性と結婚したいのなら、「彼らが好む女性像になり切る」のが近道。ファッションやヘアメイク、表情や言葉づかい、所作や振る舞いなどで、彼らが求める「美しさや若さ、癒やし、家事スキル」を感じさせることができれば、それなりにチャンスはあるでしょう。