もう要らない。そんな自分勝手な愛情、もう要らない。世の中の教育熱心な人に捧げる言葉です。

もう要らない。そんな自分勝手な愛情、もう要らない。世の中の教育熱心な人に捧げる言葉です。

連続ドラマ、明日の約束で、井上真央が母親である「超こわい」手塚理美に言った言葉です。

最後の演説は教訓めいていて、ほとんど心に刺さらなかったのですが、この言葉はいいですね。

もう要らない。そんな自分勝手な愛情、もう要らない。

そう、親が愛情や価値観を押し付けるのはタブーだと思います。たとえ、それが深い愛情や良い価値観であったとしても。押し付けられたほうは、たまったもんじゃないからです。

小学校のお受験や、中学受験って流行っていますけど、この時期は思春期に差しかかるので、押し付けというのはどうなんでしょうかね。気をつけないといけませんね。

 

 

誰が彼を死なせてしまったのか? 衝撃ヒューマンミステリー完全小説化!

”毒親”-子供に対し、過干渉やネグレクトなど、ネガティブな言動を執拗に続け、一種の毒のような影響を与える親。子供の人生を支配するようになってしまうこともあり、今、社会で問題視され始めている―。

スクールカウンセラーの日向は、ヒステリックで過干渉な母親のもとで育ち、悩み苦しみながら生きてきた。そんなある日、不登校になっていた男子生徒から、「先生のことが好きになりました。付き合って下さい」と告白される。その翌日、彼は真っ黒に塗り潰された自分の部屋で謎の死をとげてしまった―。
誰が彼を死なせてしまったのか? 彼がいなくなった世界で、犯人捜しが始まる。日向は同僚教師らと共に真相究明に乗り出すが、クラスや部活動でのトラブル、過去の不穏な交友関係など、彼の”闇”が次々と明らかに。そして、彼の母親は、自らの母親と重なるような”毒親”だった…。
日向が見つけた、”生きる上で大切なこと”とは?そして、もがき苦しみながらも導き出した”親子のカタチ”とは?

毒親の過干渉やネグレクト、いじめ、生徒の死。現代が抱える闇に真正面から向き合った、井上真央主演、話題騒然の衝撃ヒューマンミステリーを完全ノベライズ化!