- 2016/01/10
カキフライパーティー、フラッシュのせいで変にリアルな写真になってしまいましたが、美味しかったです。
カキフライ、食べ放題。ただし、歳のせいで、途中から失速してしまいました。牡蠣がちょっと小粒だったかな……
子どもは無料というイベントがあり、長男と小学校の友だちを連れて引率する役目に、品行方正な私が白羽の矢が立ちました。
ナイトゲームで17時試合開始だったけど、少し余裕を持っていきました。
まだ昼じゃん。暑い。死んじゃいそう。しかも、正面から太陽が。
引率者だから、飲みすぎるなと釘をさされていたものの、この日にビールを飲まないなんて拷問のようなものなので、飲むことにしました。
が、値段を聞いてびっくり!
750円。
高っー!
ブツブツつぶやいていたら、友人が「注いでくれるお姉さんへのお小遣いだと思って…」と諭してくれたので、”かわいい×一生懸命な”お姉さんをチョイスして頼むことにしました。
よく観察すると、ビールの売り子にも恐らく上手下手があって、ビジネスに通ずるものがあるな、と思いました。
笑顔でメリハリのきいた動きをするのは当然のこととして、縦の動きが階段の上り下りがあり辛いので、一度、階段を上ったら、多くビールを売る必要があり、アイコンタクトをしながら、ゆっくりと降りていくことが重要な気がします。
そのためには、階段の上の客を捕まえて、コミュニケーションを取ることでゆっくりと下りていくのがいいと思います。コミュニケーションを取れば、運が良ければ、リピーターがつくかもしれません。
横の動きよりも、縦の動きが多い売り子がきっと優秀な業績を上げているという仮説を立てています。
でも、やっぱり750円は高いです。次に行くなら、生ビール半額ナイターがいいですね。そんなのがあるなら、早く言ってよ、って感じです。
かなり、話がそれました。
肝心の野球ですが、長男の友だちの中に熱烈なヤクルトファンがいるので、一塁側の内野席に陣取りました。ところが、2回に先発ピッチャーが大乱調で、6失点。いきなり、どんよりとした雰囲気になっちゃいました。
すぐに3点を返したのですが、その後は膠着状態で、9回表を終わって3対6。
この間、たまに試合を見たり、ビールに集中したり、スマホでLINEしたりと、満喫しました。
野球のいいところは、ずっと見ていなくていいところです。サッカーだと、応援している間も気が抜けないのですが、野球は好きな時に応援して、そうでないときは、別なことをしていても成り立つという緩さがいいですね。
ヤクルトについて言うと、点を取ったときの「東京音頭」が盛り上がって、一体感が生まれて、奥の深い取り組みです。
で、9回の裏、2点を返して5対6に、あわや逆転サヨナラか、と色めき立ちましたが、最後は負けちゃいました。
でも、このときも、東京音頭で盛り上がり、子どもたちは、あまりにも大声で応援していたせいか、近くにいたおじさんに声を掛けれられて盛り上がっていました。
とても、面白い試合で良かったです。ちょっと夜は遅くなっちゃったけど、友だちと行く野球観戦は良い経験だったと思います。
多くの友だちが中学受験の準備で塾に通うようになると、このように友だちと遊ぶ機会も激減しちゃうのかと思うと、ちょっと残念ですね。できれば、ゆるーく、頑張って、いろいろな経験をして欲しいものですが、なかなかそうはならない気がします。