やっぱり、いいお金の使い方と悪いお金の使い方って、あると思います。
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/1179316/
西武の誠意に感謝も 炭谷は巨人FA移籍有力
西武・渡辺久信シニアディレクター兼編成部長(53)ら幹部が5日、都内で菊池雄星投手(27)、炭谷銀仁朗捕手(31)と面談した。菊池とはかねて希望していたポスティングシステムによるメジャー挑戦意思を再確認し、手続きを進めていくことで合意した。
一方、2014年、17年に続き3度目のFA残留交渉に臨んでいる炭谷は態度を保留したという。しかし、その腹は「行使」で固まっており13日までの申請期間内に書類を提出する方向だ。
西武側とはすでに2度の残留交渉を行い「どうしても必要な戦力」と慰留されている炭谷は「(今年が)一番スッキリしている。こっちが求めているのは(金銭)条件ではないですから」と球団の誠意に深く感謝する。
しかし、一方で現場は5年目の森友哉捕手(23)の優先起用にかじを切っており、炭谷の起用は昨年の104試合から47試合に激減。来季以降も「横一線の競争」は望めず、「そこの判断ですよね」(炭谷)。森の控えを受け入れるか、正捕手争いのできる環境に移籍するかの決断を迫られていた。
宣言残留の可能性も若干残しながら、手を挙げた場合の移籍先最有力は巨人。シーズン中から楽天も嶋に代わる正捕手候補として炭谷を調査してきたが、巨人側の動きが活発になってきたことを察知して撤退ムードも出てきている。ともあれ、炭谷が望んでいる条件が「競争させてもらえる環境」にあることに違いはない。
小林、大城、宇佐見がいるし、ベテラン枠なら阿部もいるから、あんまり試合に出れないんじゃないでしょうか。もし、試合に出す気なら、小林は放出前提という話じゃないと辻褄が合わないんじゃないでしょうか。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201811020000916.html
巨人がオリックス退団中島を調査 補強ポイント合致
巨人がオリックスを退団する中島宏之内野手(36)の獲得に向けた調査を行うことが2日、分かった。長打力を兼ね備えた経験豊富な右打ちの内野手で、原新監督の元で復権を目指すチームの補強ポイントにもマッチする。
オリックスは同日、中島の退団を発表した。来季の条件として今季年俸3億5000万円から野球協約の減額制限(1億円超は40%)を超える金額を提示したが、この日、代理人を通して断りの連絡が入った。(金額は推定)
◇ ◇ ◇
原新監督率いる巨人が中島の動向を注視する。米球界を経てオリックスで4季プレーした中島は、近年は故障もあり、出場機会は多くはないが、打率2割9分前後を安定的に残す打撃技術は一級品で勝負強さも健在。一塁、三塁と複数ポジションを守れる汎用(はんよう)性も備えている。オリックスを退団することが発表されたことを受け、獲得に向けた調査に乗り出す構えだ。
チームは今季は主に岡本が一塁手、マギーが三塁手を務め、岡本が左翼手に回った時にベテランの阿部が一塁手に入る布陣も組んだ。マギーは今季限りでの現役引退も示唆し、去就は流動的。長打力も擁する右打者の中島が加わればオプションは増す。豊富な経験値は岡本、吉川尚、田中俊ら若き内野陣の良き手本にもなりえる。
原監督も中島の技量、プレースタイル、人柄を熟知する。09年の第2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では侍ジャパンの監督と選手という関係で、世界一の称号を勝ち取った。当時西武ではクリーンアップだった中島に日本代表では2番という不慣れな打順を託した。連覇への重圧の中で、1番イチローから中軸へつなげる役回りで、バントや右打ちなどチーム打撃を遂行。その存在の大きさは名将も認めていた。
来季、5年ぶりのリーグ優勝を目指す巨人はFA権を行使した時に備え、広島丸、西武炭谷の動向を注視。米メジャーのマリナーズを退団した岩隈の獲得調査も進めている。中島は来季に備え、先月下旬から渡米。トレーニング施設で肉体強化を図り、新天地でのプレーに向けて動き始めている。その去就が、巨人の覇権奪回とリンクする可能性は十分にある。
内野手は十分でしょ。ショート坂本、サード岡本、セカンド吉川か田中、ファーストは外国人枠と考えれば要らないと思いますけどね。