- 2017/03/01
アドラーの幸せになる勇気、柳の下のドジョウを狙いすぎな感じがしました。ハッとする内容は多いんですけどね。
前作の嫌われる勇気はすごく共感できました。 嫌われる勇気を読んで、アドラーの基本的な考え方に共感しま……
同じ内容の発言をしている人は、有名人から新橋の酔っ払いまで、たくさんいるので、1つ1つを取り上げるほどのものではないと思います。
でも、そんな言葉でも、集めて、分類すると、なんかそれっぽくなるので、面白いですね。
内容に一貫性があることと、”マーケティング的に”うまく選んだ、ということなんでしょうかね。
◎5年後にどこで何してるかわかっちゃうような人生はまっぴらごめん。
◎すごい人に会って憧れているようでは話にならない。悔しがらないと。
◎ITとかいくら進歩しても、「通勤」をなくせないようではアカンやろ、と思う。
◎「少子化大臣には女を任命しなくちゃ」と思ってる限り、子供は増えません。
◎人生の時間を、できる限り、売りたくない。
◎世界が変わるのを待つより、自分が変わったほうが早いですよ。政治から経済、人生から家族、趣味から犯罪についてまで、ありとあらゆる分野についての考察。140字でこれだけのことが伝えられるなんて! 極めて濃密な「140字の思考と思想の本」。
文章だけで勝負して12万フォロワーのいる著者の2万7千のツイートの中から300を厳選。
言葉の強さ・鋭さにぐっときます!未来のあんたはなにひとつ後悔しない――
痛快! 爽快! ゆかい! 世の中ってこーだったのか!
社会派ブロガーが、オリジナル視点で見つめた、思考と思想の本。
1 生きること
2 働くこと
3 社会
4 高齢化と少子化と男と女
5 ゆるく考えよう
6 ビジネス
7 ぐろーばりぜーしょん
8 自立&未来へ
それはそうと、Amazonでちきりんの本を検索していたら、こんな本も出ているのですね。これで商売になるとしたら、ちきりんはもはや大御所ですね。