- 2015/05/24
K-19、臨場感のある映画で、ハラハラしながら観ました。それにしても、ソビエトは杜撰すぎやしないかい。
実話に基づく話というのは、現実に起きたことに思いを馳せながら、観ることができて、臨場感が出てきます。……
一昔前の中谷彰宏の大量生産と同じタイプの本です。とにかく、低コストで作る、同じことを言い方とか、構成だけ変えて、出しちゃう、って感じです。
内容は、共感できる部分も多いのですが、安っぽい。
読みやすいからいいのですが、やっぱり、安っぽい。
この内容なら、本じゃなくて、誰かが書いた書評とか、ブログとかを見れば十分。頭を使う必要がないからです。
とはいえ、彼の言っていることを実践するのは困難だし、参考になる点は多かったので、読んで損はなかったです。
「石の上にも三年」「真面目にコツコツ」が評 価される時代は終わった――。インターネッ トの到来で、ありとあらゆるモノがつながっ た今、次から次に自分が好きなことをハシゴ しまくる「多動力」を持った人間が求められ ている。一度に大量の仕事をこなす術から、 1秒残らず人生を楽しみきるためのヒントま で。堀江貴文ビジネス書の決定版!
追伸:
つい最近、死ぬこと以外はかすり傷という本を読んで、箕輪さんという著者が、「多動力」をプロデュースして、それがアピールできる成果の1つだみたいに書かれていたので、実物の「多動力」を読んで、かなりガッカリしました。ええっ、ドヤ顔で語っている成果って、これだたの、みたいな。
売れる、マーケティングという意味では良いのかもしれないけど、後世に残るような作品じゃなくて、使い捨てでしょ。うーん。使い捨て、バンザイ、ということなのかしら。