仕事の説明書、とにかく第1章が秀逸。その後の分析ツールの説明はおまけみたいなもんです。

仕事の説明書、とにかく第1章が秀逸。その後の分析ツールの説明はおまけみたいなもんです。
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1章だけ読めば、それで十分。

iPhoneで読んだせいもあるけど、2章以降は惰性で見たって感じです。

ただ、1章は素晴らしいです。仕事をゲーム感覚でやるという発想が素敵です。

 

「○○として入社したのに、別のことをやっている…」
「役職は上がったけど、別な作業を求められ、どうすればいいかわからない」
「いくら頑張っても競合との差は縮まるどころか広がる一方…」

このような悩みを持ったことはないでしょうか?これらは全て私が経験した悩みです。

実はこれらは必然的に生じた悩みです。
残念ながら、会社や個人で受けた研修はあくまで仕事の中の一部を切り取った「作業手順書」であり、「仕事の説明書」ではないのです。

そのため、今まで習ってきた「作業手順書」の範囲でいくら答えを模索しても、あなたの担当する仕事や知識の延長線上に答えが見つからなかっただけなのです。「仕事における一部の知識」を補完する位置付けの物が多く、【仕事そのもの】を説明している本は数少ないように感じます。「今、自分はどんなゲームをしているのか」という疑問から、「仕事」とはどんなゲームなのか考え続け、働きはじめて10年以上経って、ようやく理解することができました。

【本書のゴール】
そもそも「仕事とは何か」を考え、それに必要な知識を網羅的に知ってもらうことを第一に目指します。
ただ、それだけでは「知らない状態」から「知っている状態」までしか成長することができません。「知っている状態」から「活用できる状態」まで引き上げることを第二の目標とします。
そして、読者自身が「自分の言葉でビジネスを説明する」ことができ、その「ビジネスを牽引できるようになる」まで案内します。