- 2018/02/20
長男が空想科学読本に凝っているみたい。中身を説明してくれるんだけども、そもそも論としてよくわかりません。
子どもは1回は読んでみるといいんじゃない、って感じの本ですね。中身を伝えるのは大変ですが、楽しいなら……
ストーリーも演技も自然。
身内から犯罪者が出ると、こうなるよな、という感じだし。演技も奇をてらうことなくて良かったです。
最後の漫才も良かったです。
そして、沢尻エリカがかわいくてびっくり。この頃はシャブは使っていなかったのかな。
川崎のリサイクル工場で働く青年、武島直貴。誰とも打ち解けることもなく、人目を避けて生きる彼にはある秘密があった。兄・剛志が、弟を大学に行かせるための学費欲しさに盗みに入った邸宅で、誤って人を殺してしまったのだ。数度にわたる引越しと転職。掴みかけたのに鼻先をすり抜けた、お笑い芸人になる夢。はじめて愛した女性との痛切な別離・・・。耐え切れず自暴自棄になる彼を、深い絶望の底から救ったのは、常に現実から目をそらさず、陽の当たる場所へと導いてくれた由美子の存在だった。しかし、彼女とのささやかな幸せが再び脅かされるようになった時、彼は決意する。—塀の中から届き続ける、この忌まわしい「手紙」という鎖を断ち切ってしまおうと。