- 2018/05/13
感情バカ、書いている内容については、ほぼ同意できましたが、何か物足りない感じの本でした。
感情的になってしまうことには、いくつかパターンがあり、どの場合でも損することが多いというのはよくわか……
まあ、ハートウォーミングな話ではあるし、いきなり自殺しようとしているという衝撃的な出だしではあるんですけど、展開が遅くて、間延びしちゃっていて残念です。
“不機嫌じいさん”の孤独な人生を笑いを交えて描いたヒューマンドラマ。43年間、鉄道局職員としての仕事を全うしてきたオーヴェは、突如クビを宣告される。家に帰ると今は亡き妻の面影が脳裏をよぎり、孤独に耐え切れなくなった彼は自殺を図るが…。