サバイバルファミリー、ムチャクチャな意思決定に文句を言いながら観て、意外に楽しかったです。

サバイバルファミリー、ムチャクチャな意思決定に文句を言いながら観て、意外に楽しかったです。
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そんなバカなことあるか、と画面に向かって文句言いながら観て、楽しめました。

でも、最近のコロナ騒動で買い占めしている人たちって、こんな感じだな、と思いつつ、そこは笑えませんでした。現実のほうが。

 

いつも独自の視点で、私たちの好奇心をくすぐってくる矢口監督が今回選んだ題材は「もし、電気がなくなったら」。いつもはスイッチ1つで点く電球はもちろん、パソコン、携帯電話、冷蔵庫、電車、ガス、水道、乾電池・・・私たちが通常当たり前に使っているものが、ある日突然使えなくなったら、いったい人はどうなるのか?何が起きるかわからない世界で1つの家族が繰り広げる究極のサバイバル! ! 矢口流新感覚サバイバルムービーが誕生します! !
主人公・鈴木義之を演じるのは、『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』以来、久々の矢口作品参加となる小日向文世。NHK大河ドラマ「真田丸」の豊臣秀吉役の名演も記憶に新しい日本きっての名優が、一家のお父さんとして作品を引っ張ります。専業主婦のお母さん・光恵には、シリアスからコメディまで、抜群の演技力で演じ分ける、日本を代表する女優、深津絵里。子供たちには、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」や「マッサン」に出演、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」にも出演する、若手注目株の泉澤祐希。数々のCMやドラマに出演、「痛快TVスカッとジャパン」(フジテレビ)の再現VTRの出演でもおなじみ、2017年10月スタートのNHK連続テレビ小説「わろてんか」の主演も控え今後の活躍が期待される葵わかな。鈴木家とは対照的なアウトドア一家、斎藤家に時任三郎、藤原紀香、大野拓朗、志尊淳、その他にも、渡辺えり、柄本明など矢口作品常連俳優や、大地康雄、宅麻伸といった個性的な豪華俳優陣が、ストーリーのいたるところに登場します! ! 今回の作品ももちろん監督によるオリジナル脚本。笑いあり、ハラハラあり、そして最後にジーンとしちゃう、まさに矢口史靖監督の最高傑作誕生です! !