「感染者は誰だ」四国の農村でパニック、って本当に、人間の心の狭さ、疑心暗鬼の恐ろしさがわかりますね。

「感染者は誰だ」四国の農村でパニック、って本当に、人間の心の狭さ、疑心暗鬼の恐ろしさがわかりますね。

あー、やだやだ。

こういう人たちって、恐らく、罹患者を差別するんでしょうね。めぐりめぐって、自分やその家族がその立場になることを考えないんでしょうか。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN4Z521VN4JUTIL03K.html

新型コロナウイルスによるパニックは、デマによるものだけではない。

ビニールハウスが広がる四国の小さな農村で、3月上旬、村立小学校に通う男児が新型コロナウイルスに感染した。国内感染者がまだ300人程度の時期だ。

親類が感染し、男児は濃厚接触者として検査を受けていた。保健所から連絡があり、教育長は驚いた。「まさかうちの村で」

県はこの日夕、学校名の公表について村と協議した。情報が公開されないことで生まれる地域の混乱を避けたい、という思いがあった。男児の保護者は「子どもを守ってください」と念押しした上で、公表に同意したという。

県知事は同日夜の記者会見で、「10歳未満の男児」と匿名で発表。「補足」として自治体名と学校名に言及した。そこから、情報を求めるうねりが起きた。