メンタリストDaiGoって大嫌いなんですけど、この「人を操る禁断の文章術」という本は、簡潔に要点のまとまった素晴らしい内容です。

まず、言葉というのは、その言葉で、自分に都合の良い想像力をかきたてるから、映像とは違ったパワーがある、ということに、完全に同意です。言葉ならでは強みというのが存在しています。

薄っぺらいという批判もあるとは思いますが、それを補って余りある「わかりやすさ」があるので、良いのではないかと思っています。

文章は短く、具体的に、相手の気持ちを代弁する、というのが超基本ということなのですが、常々、そう思っていることなので、我が意を得たり、でした。(できているかどうかは、別として。)

メンタリストDaiGoの、人を上手に誘導するパフォーマンスを支えているのは、
人間の心理的特性についての膨大な知識量と実践の量である。
本企画では、メンタリズムの得意とする「人心掌握」「大衆煽動」のエッセンスを文章に応用し、読み手の心を自在に操る「メンタリズム文章術」を大公開。
その文章術の軸となるのは、「読み手の見たい現実を見せてあげる」という、相手の心理を先回りした「想像力を刺激する」書き方のテクニックである。本書では、解説するテクニックに対して心理学の見地から裏付けの説明を随所に加える。
扱うテーマは、セールス、プレゼン、恋愛、依頼など、書き手の腕が求められるシーンを幅広く網羅。
また、人間の感情をゆさぶる7つ引き金(トリガー)と、今すぐ文章にそのまま応用できるテクニックを紹介。本書を読むことで、書くべき内容とその書き方が一目にわかるようになる。

ちなみに、メンタリストDaiGoが嫌いな理由はインチキだから。

なぜ、インチキと思うかと言うと、的中率が高すぎるから。確かに、いろいろな心理学的なテクニックを使えば、ある程度は確率を上げることができるけど、さすがに、ほぼ百発百中にはならないからです。

Mr.マリックとか織田無道とかと同じカテゴリーなんですよね、彼は。