マネジメントへの挑戦、復刻版という言葉に惹かれて読みましたが、かなり古臭い気がしました。

情熱はよくわかるし、机上の空論でマネジメントを語るのはナンセンスだというのも同意なんですけど、なんか精神論中心の昭和スタイルの王道のように思えました。なんか時代遅れ感満載です。

「一倉は、イライラしながらずっと黙っていた、黙っていたけど、社長には伝わっていた」とか、指導したとか、なんか偉そう。しかも、データに基づくとかでもないし。今の時代、こんなスタイル、ありえないです。

あまりにもつまらないので、最後まで読めなかったです。

この本の内容をそのまま実施しようとしたら、失敗するでしょうね。

もちろん、今の時代に生きていたら、こういう”指導”をするほど、愚かではないと思いますけど。

本編とは関係ないですが、次男の父を語るみたいなあとがきは最悪の印象でした。編集者はもう少し、何かコメントしてあげられなかったのかなぁ。

「日本のドラッカー」と呼ばれた男
55年前、日本の経営者を震撼させた「反逆の書」が今、よみがえる!

「今読むべき、経営学の源流」
昭和40年、男は一冊の本を上梓した。そして「中小企業の救世主」として日本の経営学の源流をつくる。だが、男が嫌った“きれい事のマネジメント論”にとどまる会社は今もごまんとある。日本企業の未来を示す古典が復活!

従来のマネジメント論は、理論としては、りっぱであっても、現実に対処したときには、あまりにも無力である。現実に役だたぬ理論遊戯にしかすぎないのである。現実は生きているのだ。そして、たえず動き、成長する。
……打てば響き、切れば血がでるのだ。