- 2016/07/06
英会話教室のエレベーターで後輩に会う。このレベルの低い自分が目撃されてしまい、ちょっと恥ずかしい。
恥ずかしがるほどの、そんなプライドは必要ないのにね。 何となく他人に努力を見せるのが嫌なのかもしれま……

言うだけなら、ただですからね。
「言っていることではなく やっていることがその人の正体」
その通りです。済みませんでした、と思わず謝ってしまうようなお言葉です。前回に続いて、東京の妙円寺さんからの投稿です。「ときどきは自分自身を見つめてみたいものです」とコメントされていました。
久田恵さんは遅咲きのノンフィクション作家です。『フィリッピーナを愛した男たち』(文春文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したときには40歳を超えていました。シングルマザーとして息子を育てながら、お母さんやお父さんの介護にも直面。人生の中の苦労の連続が人を見る鋭い目を養っていったのでしょう。