- 2022/07/17
羽生善治が「宇宙からきたかんづめ」に言及していたので、読んでみたけど、個人的には星新一のほうが面白いし、洗練されていると思いました。
別につまらない本ではないですけど、圧倒的に面白いというわけじゃないです。 でも、やっぱり私は星新一派……
結局、生活は続いていく、ということの象徴なのかなぁ。それとも、言えない秘密があっても、生活は変わらない、ってことなのかなぁ。よくわかりません。
それまでのハラハラするストーリー展開が良かっただけに残念でなりません。
・・・と思って、ネットで調べたら、結局、ゲームはしなかったというオチなんですね。月食の間だけ、妄想の世界、トワイライトゾーンに入ってしまっていたけど、月が戻るところで、現実に戻ったということだとは。
ってことは、隠し事は暴いたりせずに、秘密を抱えて生きて行くほうが幸せだということですね。それには同意しますけど。
そういう設定だとは、わからなかったなぁ。うーん、読解力がないのかなぁ。私だったら、妄想が終わって、現実に戻るところで、今までの映像を逆回転して、スタート地点に戻ったということを明示するけどなぁ。
豊胸整形医ソクホ(チョ・ジヌン)と精神科医の妻イェジン(キム・ジス)の新居に集まった親友とその妻たち。気むずかし屋の弁護士テス(ユ・ヘジン)と貞淑な専業主婦スヒョン(ヨム・ジョンア)。新婚ホヤホヤのイケメン社長ジュンモ(イ・ソジン)と若妻セギョン(ソン・ハユン)。新恋人を連れてくるはずが、一人でやって来た教師ヨンベ(ユン・ギョンホ)。久々の再会を喜び、変わらぬ友情や夫婦愛を確かめあい、お酒も会話も弾んでいく。そして自分たちの間には隠し事がないことを証明するため、「今からスマートフォンに届く電話やメールを全員に公開しよう」とスマホロックを解除することに…。次々と届く着信やメール。他人に知られたくない“大人のウラ事情”が露わになり、楽しいはずのパーティーは想像を絶する修羅場と化していく──!!
この映画は、イタリアの映画のリメイクみたいです。
そして、日本でもリメイクしていて、まさかの東山紀之が、独身の教師役とは、びっくり。もっとも、韓国版とキャラが違うのかもしれませんが。