現役東大生の世界一おもしろい教養講座-正しく未来を見通すための「地理的思考」入門、うーん、面白いけど、微妙な内容でした。

現役東大生の世界一おもしろい教養講座-正しく未来を見通すための「地理的思考」入門、うーん、面白いけど、微妙な内容でした。

世界一ではないものの、話としては面白いですし、ちょっとした雑学、教養って感じです。

でも、科学的かというと、ちょっと微妙です。

確かに2つの出来事に関連があるのは納得できるけども、その影響が十分に大きかったかどうかはわかりません。他にもっと影響を与えた出来事が起きているんじゃないかという疑いを拭う気がないみたいです。

あとフェーン現象の説明も、ちょっと微妙で、大丈夫なのかなぁ、と思ってしまいました。

 

著者について
西岡壱誠(にしおか・いっせい)

東京大学経済学部4年生
歴代東大合格者ゼロの無名校のビリだったが、ひょんなことから「偏差値35からの東大受験」を決意。
2浪が決まり危機的状況に陥るも、知識と知識のつながりを重視した「地理的思考力」を鍛えた結果、地理だけでなくあらゆる科目の成績が飛躍的に向上。
東大模試全国4位を獲得し、逆転合格を果たす。
現在、東大で40年以上の歴史を持つ書評誌「ひろば」編集長、人気マンガ「ドラゴン桜2」(講談社)へ受験や学習全般に関するリサーチ・情報提供を行う「ドラゴン桜2東大生プロジェクトチーム『東龍門』」のリーダー、2019年5月にリリースされた勉強系webマガジン、「Study-Z」の編集長を務めるなど、多方面で活躍している。
自身の体験と東大生への取材をもとに編み出した勉強法を公開した著書が評判となり、全国の高校から講演依頼が引きも切らない。
著書は18万部を突破したベストセラー『東大読書』や7万部を突破した『東大作文』(以上、すべて東洋経済新報社)など多数。
趣味はボードゲーム。夢は、東大生の運営するボードゲームカフェを作ること。

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