- 2019/07/30
出社前にまさかの婚約指輪切断。何をやっているんだか、これは何か不吉な前兆なんでしょうかね。
酔っぱらって、ふざけて長女に無理矢理はめさせた顛末がこれ。全然、抜けずに翌朝、指がむくんで大変なこと……
やりたくないと言っている人より、やりたいとアピールする人のほうが、なんとなく、成功しそうに思いますもんね。
でも、実際は、リーダーになりたいという人の動機が不純なことが多いので、うまくいかないんじゃないかな、と思っています。
私の考えでいうと、管理職になりたいと思って、管理職になる人にあまりいいリーダーはいないのです。例えば、土下座をしてでも政治家になりたいということで、政治家になる人が、いい政治家になるでしょうか。
みんなから、ぜひ政治家になってほしい、ぜひ管理職になってくれ、ぜひ社長になってくれと請われて、「でも、自分はリーダーには向いていない、自分には自信がない」。それで断りながらも、「自分のことだけを考えてはいけない、自分はこの仕事を引き受けるしかないのだ」と思い至って、そのような自分に与えられた運命を、自分の意志で、強い意志で、引き受けるような人でないと、いいリーダーにはなれないと思います。
誰もリーダーになってほしいと望んでもいない、周りの人が「あんな人がリーダーでは困る」というような人が、自信があるからと「自分がリーダーになるのだ」と言い張る、ということでは困るのです。
むしろ、自信がなくて、周りが「もっと意欲的になったほうがいいのに」と、はらはらするくらいの人が、リーダーになったときにこそ、リーダーとしての真価を発揮できるだろうと、私は思っています。
だから、自分に自信がないからといって、そのことを苦にする必要は全然ないと、私は思います。