- 2012/01/18
事実を受け入れる、問題を先送りしない、そして、他責にしない。これができない人とビジネスしたくないです。
ビジネスの基礎ですね。グループ会社の役員と話していて思いました。もうどうにもならない状況になってるの……
いやあ、広瀬八段、凄いと思うですけど、相手がそれ以上だったという感じです。
第2局、第3局とも勝つチャンスがあったのに、もはや、防衛が濃厚な気がします。第4局は藤井五冠の先手で、いわゆる「藤井曲線」の快勝譜。第5局は逆転勝ちで「竜王戦、終わってみれば、藤井五冠」という感じかなぁ。
そうなると、王将戦で羽生九段が挑戦して、通算100期をかけた意地でなんとか、と妄想するしかないです。判官びいきの私が羽生善治を応援するときが来るとは思いませんでしたが。
藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が初防衛を目指して挑戦者の広瀬章人八段(35)と1勝1敗で迎えた、将棋の第35期竜王戦7番勝負第3局(静岡県富士宮市「割烹旅館 たちばな」)は29日、後手の藤井が広瀬を下して、対戦成績を2勝1敗とした。
28日午前9時からの2日制で始まった対局は、相掛かりから巧みな指し回しで広瀬が序~中盤リード。これに対して、わずかなスキを突いて反撃した藤井が一気に局面をひっくり返すと、終盤力を発揮して午後5時17分、112手で逆転勝ちした。第4局は11月8、9日、京都府福知山市「福知山城天守閣」で行われる。
状況は確実に不利だった。29日午前9時の再開時、持ち時間各8時間のうち、広瀬は残り約5時間、藤井は約3時間。この差は大きい。勝率を表示するAIの評価値も広瀬66%、藤井33%。「先手4五歩(53手目)が見えてなく、進んでみるとこっちの主張がなくなって失敗してしまった。1日目の封じ手あたりですでに苦しくしてしまった」と振り返る。
対応にてこずり、持ち時間を削られながらも粘って反撃のチャンスをうかがう。午後2時30分すぎ、広瀬の失着を見逃さずに攻めかかっていった。「後手7五飛(92手目)の認識が甘かった」と対戦相手が悔やんだほど。まさに「肉を切らせて骨を断つ」。藤井将棋の真骨頂が発揮され、あっという間の逆転劇だった。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202210290000935.html