- 2015/04/25
ゆったりとした休日。長男とサッカーして、自転車の練習。そして、ドンジャラ。もちろん、昼からは飲んだくれ。
近くの公園で長男とサッカー。以前より、かなりうまくなっていて、疲れちゃいました。もう、歩いているだけ……
心を病むようになるまでしえ、人を殺さないといけないのが戦争なんですよね。
殺した敵にも、家族や友人がいるわけですし。とは言え、殺さなければ、味方が殺される。
そんな葛藤から解放された矢先に亡くなったのは残念です。
米軍史上最多、160人を狙撃したひとりの優しい父親。観る者の心を撃ち抜く、衝撃の実話。 国を愛し、家族を愛し、戦場を愛した男――。描かれるのは伝説のスナイパー、クリス・カイルの半生。
ちょっと気になったので、カイルを殺した犯人を調べてみました。
2013年2月2日、カイルは友人と共にルースを連れて射撃場へ向かった。しかし、ルースの心は決して開く事はなかった。そしてあの事件が起きてしまったのだ。射撃場に着いたルースは至近距離から2人を射殺。カイルは背中と脇腹に5発、頭部に1発の銃弾を浴び死亡。自らの経験を生かし、退役軍人らのPTSD克服を手助けする活動をしていたカイルは、皮肉にもPTSDに苦しむ一人の男によって殺害されてしまったのだ。そしてルースは2人を殺害後、カイルの車で逃走を図り警察との壮絶なカーチェイスの末に逮捕された。
今年2月11日から始まった裁判で弁護側は「犯行時にルースはPTSD患者で心神喪失状態だったため、責任能力がなかった」と主張。それに対し検察側は「被告は善悪の判断ができる状態であり、責任能力はあった」と真っ向からぶつかった。全米が注目する裁判に映画のヒットも影響し、本国アメリカのメディアは毎日のようにこの裁判を報道した。そして2月24日、およそ2週間に渡って行われた裁判は判決の時を向かえた。陪審がルースに出した答えは有罪だった。そして裁判所はルースに仮釈放なしの終身刑を言い渡した。