- 2012/09/16
ワンス・アンド・フォーエバー、戦争の悲しさと無意味さがひしひしと伝わる映画です。
アメリカ万歳みたいな映画でないのが、いいです。 しかも実話をベースとした話ですし。 司令部はひどくて……
鉄壁の友情じゃなくて、ちょっとやましいところがあるのが、現実的で、ほろ苦い。だけど、それが人生だし、そんな人生も悪くはないなぁ、と思いました。
そして、死んだ人のことを思い出してあげるのが、供養だなと思いました。
グレアム・スウィフト著、ブッカー賞受賞「最後の注文」を映画化!亡き親友の最後の望みを果たす、50年来の男たちの友情を描くヒューマンドラマ!50年来の友人が亡くなったことをきっかけに、彼の遺灰をまくために海へと向かう男たち。その道中、4人の男たちが彼と過ごした人生を振り返る。マイケル・ケインをはじめ、妻役のヘレン・ミレン、友人役にボブ・ホスキンズら英国の名優たちが集結。男たちの人生は決して美しく穏やかなものばかりではなく、彼らの友情も複雑。ほろ苦くも精一杯生きてきた日々が浮かび上がる、センチメンタルジャーニーが心に染みるロードムービーが遂に日本初上陸!