今日の日本国内の注目ニュース5選 (2025年6月5日)はこんな感じ。長嶋茂雄、少子化、韓国大統領、ウクライナ、そして、月面着陸。

今日の日本国内の注目ニュース5選 (2025年6月5日)はこんな感じ。長嶋茂雄、少子化、韓国大統領、ウクライナ、そして、月面着陸。

長嶋茂雄の訃報は大ニュースではあるものの、2日連続で取り上げなくてもいいかな。

 

1. 「ミスタープロ野球」長嶋茂雄さん死去(享年89)

読売新聞社の発表によると、プロ野球・巨人軍終身名誉監督で「ミスタープロ野球」として親しまれた長嶋茂雄さんが、6月3日朝に肺炎のため東京都内の病院で亡くなったことが明らかになりましたhochi.news。長嶋さんは選手・監督として巨人軍を戦後初のV9(9年連続日本一)に導き、プロ野球を国民的娯楽に押し上げた立役者ですhochi.news。国民栄誉賞も受賞した国民的スターの訃報に、「一つの時代が終わった」と惜しむ声が全国に広がっています。

2. 日本の出生数が初の70万人割れ、少子化加速

厚生労働省が発表した人口動態統計で、2024年の出生数は68万6061人と前年比5.7%減少し、史上初めて年間出生数が70万人を下回りましたenglish.kyodonews.net。合計特殊出生率も1.15と過去最低を更新しており、いずれも9年連続の低下となっていますenglish.kyodonews.netenglish.kyodonews.net。少子化のペースは政府予測を約15年も上回る速さで進行しており、このままでは人口減少による社会・経済への影響が一層深刻化すると懸念されていますenglish.kyodonews.net

3. 韓国で李在明氏が大統領就任、保守から政権交代

韓国では保守系の尹錫悦前大統領が昨年12月、非常戒厳の発動を巡って任期を2年残し罷免されたことを受けて大統領選挙が行われ、進歩系(革新系)野党候補の李在明(イ・ジェミョン)氏が当選し新大統領に就任しましたasahi.com。3年ぶりの政権交代となり、権力乱用に怒る国民世論の後押しを受け「内乱の審判」を訴えた李氏が支持を集めた形ですasahi.com。李氏は当初、尹政権の対日融和政策を批判する強硬姿勢で知られていましたが、大統領選では日本を「重要な協力パートナー」と位置付けるなど関係改善にも言及しましたasahi.com。日本政府も日韓国交正常化60年の今年、早期の首脳会談実現に意欲を示しており、新政権の動向に期待と関心が寄せられていますasahi.com

4. ウクライナ支援で英がドローン10万機提供を表明

ベルギー・ブリュッセルで開かれたウクライナ支援国防相会合(約50カ国参加)において、イギリス政府は2026年4月までにウクライナへドローン10万機を提供する計画を発表しましたnewsweekjapan.jpnewsweekjapan.jp。これは前年(2024年)の目標1万機から10倍に増強するもので、英国は今年約3億5000万ポンドを投じて無人機の生産・調達を拡大し、ウクライナ向け供与数を大幅に引き上げる方針ですgov.uk。この無人機支援プログラムは英国の年間対ウクライナ軍事支援(約45億ポンド)策の一環であり、戦場でドローンの果たす重要性が高まる中、ウクライナ軍の戦力強化と戦況への影響が注目されていますgov.uk

5. 民間企業ispace、月面着陸に再挑戦

民間宇宙スタートアップのispace社は、本日5日深夜から6日未明にかけて月面着陸船「RESILIENCE(レジリエンス)」の着陸ミッションに挑みますspace.com。同社は昨年4月の初号機着陸に失敗しており、今回は「リベンジ」を期した再挑戦で、成功すれば日本の民間企業による初の月面着陸という快挙となります。着陸予定時刻は日本時間6月6日午前4時17分(世界協定時5日19時17分)に設定されておりispace-inc.com、東京の管制室から世界向けにライブ中継も行われる予定です。今回の計画は、日本発の宇宙ベンチャーによる新たな挑戦として国内外の注目を集めていますspace.com