- 2021/12/06
カジノロワイヤル、ストーリーとしては、まずまずなんですけど、1つ1つのエピソードが薄いので、だらけちゃってる印象です。
なんか惰性で見ちゃう映画です。テンポが悪いのかなぁ。 ストーリーとしては、結構、良くできていると思う……
妻が見ていたので、のぞき見する感じで見ました。
結果、一部しか見ていないけど、だいたい話はわかりましたし、LOSTのようなストーリーじゃないかと思っていたら、詳しくはわかりませんが、まあ、そんな感じだったみたいです。
なんか、ゲームの描写が冗長な気がしました。
漫然と生きていたゲーマーが、友人2人と迷い込んだ異次元の東京。そこで次から次へと理不尽なゲームを突きつけられた彼らは、生きるか死ぬかの戦いを強いられる。
設定
東京の繁華街に突如、緑のネオンの文字 “Borderland(境界の国)” が降り立つ。人々はその街の外へ出られなくなり、“ゲーム” に参加せざるを得なくなる世界。死=ゲームオーバー。
主人公
有栖良平(アリス):若者。無目的で日々を過ごしていたが、Borderland に迷い込んだ後、生き延びようとする。
今際の国(ボーダーランド) は、参加者が “手札(トランプの絵札)付きゲーム” に挑む場所。勝てば延命、負ければ即死。
主要展開
アリスは幼なじみの 真人 と再会し、ゲームを生き残ろうと共闘。
数々の狂ったゲームをくぐり抜けながら、国の構造解明・首謀者の正体・現世とボーダーランドの関係が明らかになっていく。
シーズンを重ねるごとに「なぜこの世界ができたか」「“ゲーム” の意図」「裏側の支配構造」がテーマになっていく。
最終シーズンでは、“選ばれし者 vs ゲーム運営側”、そして “現実世界とのリンク” がクライマックスを迎え、アリスらの選択と犠牲を通じて “生きる意味” が問われるラストに。ただし、原作漫画とやや結末・演出が異なるため、Netflix 版にはオリジナル要素も多いです。
映像表現・ゲーム演出が秀逸
ゲームステージの緻密な設計、視覚インパクト、緊張感ある演出が評価されており、「1 話目から引き込まれる」との声多数。
キャラクターの成長・感情描写
アリスを始めとする登場人物たちの心理変化、裏切り・信頼・葛藤を丁寧に描く点が高評価。
原作ファンも納得の改変・追加要素
原作以上に謎を深める脚色やドラマならではの掘り下げが、原作ファンにも肯定的に受け入れられるケースあり。
社会的テーマの混入
ゲームという仮説世界を通じて「生命・価値観・支配構造とは何か」を問いかける点が読み応えありとの評価。
中弛み・テンポの乱れ
ゲーム回や伏線のつなぎ方が長く、退屈を感じる話数があるとする意見。
結末の曖昧さ・脚色部分への評価割れ
原作にはないオリジナル展開が好き/嫌いで評価が分かれる。
キャラクターが使い捨てになることがある
膨大な人数キャストがいるため、丁寧に扱われないキャラも散見される点を批判する声。
全体として、視聴者・ファンコミュニティでは高評価が多く、特に前半の緊張感・導入の魅力が作品を牽引したという認識が強いです。
以下は『今際の国のアリス』と似たテーマ・構造を持つ作品。サバイバル、ゲーム要素、閉ざされた世界、心理戦などが共通。
タイトル | 媒体 | 類似点・見どころ |
---|---|---|
バトル・ロワイアル | 映画・小説 | “生き残ることがルール” の強制参加型サバイバル設定。暴力・裏切り・心理戦。 |
賭ケグルイ | 漫画・アニメ | ギャンブル・心理戦での駆け引き、敗者のリスク。意志と運命のせめぎ合い。 |
THE ISLAND(ザ・アイランド) | 映画 | クローン vs オリジナルというアイデンティティを問う SF サバイバル要素あり。 |
ザ・ペーパー・ハウス(La Casa de Papel) | ドラマ | 密室・計画・裏切り・伏線回収の脚本構成の巧みさ。 |
キングダム | 漫画・アニメ | 戦場・生存という観点では違うジャンルだが、戦略・命を懸けた選択の面白さが共通。 |
LIAR GAME(ライアーゲーム) | 漫画・ドラマ | 騙し合い・心理戦・権利構造としてのゲーム性。裏切りと信頼の揺らぎ。 |