今際の国のアリスをところどころ見たけれど、それで十分だったのと、結構、間延びした場面が

今際の国のアリスをところどころ見たけれど、それで十分だったのと、結構、間延びした場面が

妻が見ていたので、のぞき見する感じで見ました。

結果、一部しか見ていないけど、だいたい話はわかりましたし、LOSTのようなストーリーじゃないかと思っていたら、詳しくはわかりませんが、まあ、そんな感じだったみたいです。

なんか、ゲームの描写が冗長な気がしました。

 

漫然と生きていたゲーマーが、友人2人と迷い込んだ異次元の東京。そこで次から次へと理不尽なゲームを突きつけられた彼らは、生きるか死ぬかの戦いを強いられる。

https://www.netflix.com/jp/title/80200575

 

🧩 あらすじ(ドラマ版ベース)

設定
東京の繁華街に突如、緑のネオンの文字 “Borderland(境界の国)” が降り立つ。人々はその街の外へ出られなくなり、“ゲーム” に参加せざるを得なくなる世界。死=ゲームオーバー。

主人公

  • 有栖良平(アリス):若者。無目的で日々を過ごしていたが、Borderland に迷い込んだ後、生き延びようとする。

  • 今際の国(ボーダーランド) は、参加者が “手札(トランプの絵札)付きゲーム” に挑む場所。勝てば延命、負ければ即死。

主要展開

  • アリスは幼なじみの 真人 と再会し、ゲームを生き残ろうと共闘。

  • 数々の狂ったゲームをくぐり抜けながら、国の構造解明・首謀者の正体・現世とボーダーランドの関係が明らかになっていく。

  • シーズンを重ねるごとに「なぜこの世界ができたか」「“ゲーム” の意図」「裏側の支配構造」がテーマになっていく。

最終シーズンでは、“選ばれし者 vs ゲーム運営側”、そして “現実世界とのリンク” がクライマックスを迎え、アリスらの選択と犠牲を通じて “生きる意味” が問われるラストに。ただし、原作漫画とやや結末・演出が異なるため、Netflix 版にはオリジナル要素も多いです。


📣 ネット上の評判・批評

ポジティブな評価

  1. 映像表現・ゲーム演出が秀逸
    ゲームステージの緻密な設計、視覚インパクト、緊張感ある演出が評価されており、「1 話目から引き込まれる」との声多数。

  2. キャラクターの成長・感情描写
    アリスを始めとする登場人物たちの心理変化、裏切り・信頼・葛藤を丁寧に描く点が高評価。

  3. 原作ファンも納得の改変・追加要素
    原作以上に謎を深める脚色やドラマならではの掘り下げが、原作ファンにも肯定的に受け入れられるケースあり。

  4. 社会的テーマの混入
    ゲームという仮説世界を通じて「生命・価値観・支配構造とは何か」を問いかける点が読み応えありとの評価。

批判・懸念点

  • 中弛み・テンポの乱れ
    ゲーム回や伏線のつなぎ方が長く、退屈を感じる話数があるとする意見。

  • 結末の曖昧さ・脚色部分への評価割れ
    原作にはないオリジナル展開が好き/嫌いで評価が分かれる。

  • キャラクターが使い捨てになることがある
    膨大な人数キャストがいるため、丁寧に扱われないキャラも散見される点を批判する声。

全体として、視聴者・ファンコミュニティでは高評価が多く、特に前半の緊張感・導入の魅力が作品を牽引したという認識が強いです。


🔄 類似作品(ドラマ・漫画・映画)

以下は『今際の国のアリス』と似たテーマ・構造を持つ作品。サバイバル、ゲーム要素、閉ざされた世界、心理戦などが共通。

タイトル 媒体 類似点・見どころ
バトル・ロワイアル 映画・小説 “生き残ることがルール” の強制参加型サバイバル設定。暴力・裏切り・心理戦。
賭ケグルイ 漫画・アニメ ギャンブル・心理戦での駆け引き、敗者のリスク。意志と運命のせめぎ合い。
THE ISLAND(ザ・アイランド) 映画 クローン vs オリジナルというアイデンティティを問う SF サバイバル要素あり。
ザ・ペーパー・ハウス(La Casa de Papel) ドラマ 密室・計画・裏切り・伏線回収の脚本構成の巧みさ。
キングダム 漫画・アニメ 戦場・生存という観点では違うジャンルだが、戦略・命を懸けた選択の面白さが共通。
LIAR GAME(ライアーゲーム) 漫画・ドラマ 騙し合い・心理戦・権利構造としてのゲーム性。裏切りと信頼の揺らぎ。