幼い子どもがいる人、大切な人を病気で亡くしたことのある人にとっては鉄板です。泣けます。
ただ、内容については、何の変哲もないもので、特に深いというものではありません。
著者がどんな気持ちで書いたのかを想像しながら読む本です。
http://www.amazon.co.jp/dp/4344416376/
難病に冒されたテレニン晃子さんが、まだ幼い娘「ゆりあ」に、せめて自分の思いを残したいと、書き始めた本が一冊になりました。赤ん坊を抱き、お乳を飲ませること、いっしょに遊んでやること、そのどれもがままならない、普通のことができない。娘の将来を見てやれないかも知れない、そんな切なくいとしい娘への思いがいっぱい詰まっている。
「生きるとは、子どもを生み育てるとは、夫婦の愛とは……」
娘へのメッセージは、「勉強、お金、恋、sexのこと……」と、どれも自分に置き換えて読める、生き方を問う一冊。