私たち夫婦は、若輩者のため、まだまだ40年弱も先の話ですが、両親のように良い思い出を創っていきたいものです。
かくいう、父親も志半ばにして、亡くなったわけですけど、こうして、自分の子どもの心にしっかりと足跡を残してくれて良かったです。
私も長男と長女に思い出を創りながら、有形無形のメッセージを伝えていけるといいな、と思います。
将来に残すべきは、DNAより、心です。
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄(きはく)を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
高村光太郎「道程」より