泣く泣く調べてみました。で、どうすればいいの?老後のお金が心配です。
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年金と確定拠出年金との違いは、
わかりやすくいうと、大きく2つあります。1つめは、
確定拠出年金は、公的年金に代わるものではなく、定年退職後(60歳)から
公的年金が受給される(65歳)までの空白期間の、貴重な収入源である2つめは、
確定拠出年金は、掛金の額(拠出額)があらかじめ決まっていて、
受給する年金額は、運用次第で変動するという2つが大きな違いです。
その他、年金と確定拠出年金との違いを表にまとめました。
公的年金 個人年金(保険) 確定拠出年金概要 国の社会保障制度で、強制加入。 公的年金での支給額の不足分を補う金融商品。 退職金としての意味合いが強く、企業型と個人型がある。 運営 日本年金機構 生命保険会社などの民間の企業 加入者が指図した運営管理機関(民間企業) 支払額 掛金(保険料)は変わる 掛金(保険料)はあらかじめ決定 掛金(保険料)はあらかじめ決定 受給額 あらかじめ決まっている(物価水準が変わった場合、変更はあるが計算方法は一定) 運用実績により変わる 運用実績により変わる 受給方法 2014年現在65歳から受給開始で年金払い 受給開始年齢に達してからの一時払い、年金払いで、受給期間なども商品により様々 受給開始年齢に達してからの一時払い、年金払いで、原則60歳からだが加入年数により、受給開始年齢が変わる
・8年以上→61歳から
・6年以上→62歳から
・4年以上→63歳から
・2年以上→64歳から
・1月以上→65歳からリスク・デメリット 受給開始年齢の引上げ、
長生きできない場合は、支払った分以上に受給できない元本割れリスク、運営企業の倒産 元本割れリスク メリット 国が運営しているため、倒産などがない。 公的年金や確定拠出年金のプラスアルファとして選択することで、老後のゆとりの手助けに。銀行に預けるより、利率が良い。 様々な商品があり、掛金の支払い時や受給時の税金が優遇されている。企業が倒産しても掛金は別口座で保護される。