国語の問題文の続きが読みたいと言った本シリーズ第X弾。「小さな町の風景」と「きみが見つける物語」です。

国語の問題文の続きが読みたいと言った本シリーズ第X弾。「小さな町の風景」と「きみが見つける物語」です。
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親の私が感心するぐらい本が好き。いいことです。私の少年時代よりも読んでいるような気がします。入試のことを考えると本当は説明文も読んで欲しいんですけど、読書ぐらい好きなものを中心にしてあげないと、と思っています。

ということで、今回は以下の2冊。

作者が生まれた町、そして愛してやまない町、新潟県の高田をモデルにした作品集です。「坂のある風景」から「海のある風景」まで8章、合わせて45編の物語と小品。「乳母車」「あの坂をのぼれば」「月夜のバス」「風船売りのお祭り」など、教科書関連図書にも登場する渋い宝石箱のような一冊です。赤い鳥文学賞受賞作。小学上級以上向。

たとえば、誰かを好きになったとき。ココロがぎゅっと締めつけられるように痛むのは、いったいどうしてなんだろう―?いまこそ読みたい作家が集結。それぞれが描いた切ない物語とは?名作を厳選、超豪華ラインアップでおくる、短編小説集『きみが見つける物語 十代のための新名作』。